Tuesday Meeting & Office : Hotel Okura Kobe
17 October 2007・No.14
PROGRAM
CLUB NEWS
☆ 2007年 10月23日(火)第726回

「 米山月間に因んで 」

当番  米山記念奨学会委員長  真野 博 会員

ATTENDANCE IS THE PRICE OF MEMBERSHIP
☆ 2007年 10月30日(火) 休 会(定款第5条第1節により)
☆ 2007年 11月6日(火)第727回 移動例会 (11/3-4 地区大会)

☆ 2007年 11月13日(火)第728回
「 未 定 」
当番  大田 宥 会員

第6回理事会
☆ 2007年 10月16日(火)第725回
 「 土地の境界と紛争解決手段 」
      当番 大野 保 会員


 司会 橋本SAA
 点鐘 高橋会長
 ロータリーソング
  「 小さい秋見つけた 」
 親睦活動副委員長 岩崎重曉 会員
お客様のご紹介
    親睦活動委員長 野田浩二 会員
 徳島RC  斎藤  隆 さん
 神戸西RC 植垣 勝博 さん

 BGM
 「 Hard To Say I'm Sorry 」
 「 Don't Cry For Me Argentina 」
 「 The Sound Of Silence 」
  ピアノ演奏  森田 純子 さん
宇尾 好博 副幹事
会長報告
高橋 玲比古 会長
先週は、出張でベネチアに行ってまいりました。直行便はないので朝に成田からパリに行って、そこで乗り換えてベネチアに夜の11時頃つきました。そのあと水上タクシーに乗って約40分、リド島のホテルに着いたら12時過ぎでした。
ベネチアは本島と他の多数の島からなっています。本島のすぐ南には、「サン・ジョルジョ・マッジョーレ島」「ジュデッカ島」、さらに南に下ると映画『ベニスに死す』で有名な「リード島」があります。また、本島のすぐ北には、墓地となっている「サン・ミケーレ島」、さらに北にはヴェネツィアングラスで有名な「ムラーノ島」、レース編産業の地「ブラーノ島」、そして、もっとも古い時代に栄えた「トルチェッロ島」などがあります。元々干潟であったところに建物を建てるため、大量の丸太の杭を打ち込みそれを建物の土台にしたそうです。
かつては海上に浮かぶ孤島でありましたが、オーストリア帝国治世下の1846年にイタリア本土との間に鉄道が引かれ、後に自動車用道路の「リベルタ橋」も引かれ、イタリア本土との往来は容易となっています。ただし、ヴェネツィア本島内は車での移動は禁止(自転車を含む。乳母車、車椅子は可)されているため、自家用車はリベルタ橋をわたったすぐにある「ローマ広場」の駐車場に置いて、島内を徒歩か船舶で移動することになります。車が入れないために、また、運河が発達していることもあり、主な交通機関は必然的に船になり、水上路線バスの「ヴァポレット(Vaporetto)」や水上タクシーの「モトスカーフィ(Motoscafi)」、大運河の岸と岸を渡る渡し舟「トラゲット(Traghetto)」が、大運河、および、ヴェネツィア湾内を縦横無尽に走っています。運河に面した玄関を持つ建物も多くみられます。
大潮、気圧の変化、そしてアドリア海を南から吹く風「シロッコ」の3つの要因が重なると、「アクア・アルタ(acqua alta、高水の意)」と呼ばれる高潮がヴェネツィア湾で起きることがあるそうです。このとき、ヴェネツィアの街中まで水が入り込み、特に一番低い「サン・マルコ広場」は水没してしまうそうです。過去に北の対岸の本土マルゲーラ地区で工業用の地下水のくみ上げが行われたことにより地盤沈下が起こり、アクア・アルタによる洪水の水位が1m以上になったこともあったそうです。更に今後の地球温暖化によって海面上昇が加速されることとなれば、将来ヴェネツィアの街全体がアドリア海に水没してしまうことが懸念されており、水没を防ぐために、アドリア海との間に3カ所の水門を設けるモーゼ計画が提案されたそうです。しかし環境やヴェネツィアの潟に与える影響が懸念され、市長や多くのヴェネツィア市民の反対もあり、現在では白紙状態になっているそうです。折しも、ホテルでみたBBCニュースでは、北極海の氷が減って、ヨーロッパとアジアの新しい航路が出来るかもしれないと伝えていました。いよいよ地球温暖化対策について真剣に考えるときがきているのではないかとベネチアで感じました。本日は以上です。ありがとうございました。
幹事報告
紀伊國谷 隆 幹事2007.10.16
  1. 「ロータリー米山記念奨学会」より、「米山学友の消息を尋ねる運動」への協力要請が届いています。元カウンセラーを中心に、調査をします。情報のご提供にご協力をお願いします。

  2. 先週にに引き続き、ご案内します。理事・委員会へのオプザーバー出席による、メイキャップの制度を12月より、廃止致します。
    11月の理事会は、今までどおりです。
    以上
出席委員会
出席委員会委員長 岡田 利夫 会員
 10/16   27 (2名MAKEUP)  29/39  74.36%
 10/ 9   24 (2名MAKEUP)  26/39  66.67%
 10/ 2   24 (0名MAKEUP)  24/39  61.54%

卓 話
「 土地の境界と紛争解決手段 」
大野 保 会員

 土地の境界紛争の解決の手段と致しまして、私が土地家屋調査士をさせて頂いておりますので、訴訟による解決方法は弁護士の先生にお任せすることとしまして、筆界特定と民間紛争解決手続(ADR)についてご紹介したいと思います。
 ここでひとつ、ご案内ですが、「筆界」とは、土地を登記のうえでは1筆2筆と数えますので、そのことに習い不動産登記法においては登記された土地の区画を「筆界」と呼んでいます。
土地の境界問題に関しては、不動産登記法の一部改正法が昨年1月20日に施行され、法務局が筆界を指し示す筆界特定制度の運用が開始されており、また、この法改正により、民間紛争解決手続(ADR)に関して、法務大臣の認定を受けた土地家屋調査士が、筆界について弁護士との共同受任等を条件に代理できることとなりました。民間紛争解決手続(ADR)の機関として、「境界問題相談センターひょうご」が開設されております。
ある意味、訴訟によりましたら万能に紛争解決ができるかと思いますが、筆界特定と筆界特定と民間紛争解決手続(ADR)についてについては、それぞれの特質があります。筆界特定制度においては、法務局の登記官が当事者の主張を聞く機会を与えたうえで、当事者の主張の正誤や主張の有無もしくは当事者の一方から何等の意思表示がない場合でも、筆界を特定してくれますが、越境物があること等の派生する問題については関わりません。筆界特定と民間紛争解決手続(ADR)については、境界に関する諸々の問題について紛争を解決すべく調停を致しますが、当事者に対する強制力はなく、当事者が調停のテーブルについて戴けないと成立たない手続です。
訴訟によって解決しようとする場合には、費用と期間が掛かるため、筆界特定と民間紛争解決手続(ADR)の道の選択を考える方がおいでですが、それぞれの特質を理解したうえで、お隣との境界に関する問題の内容とお隣の方の問題解決への意向等の状況によって、解決方法を選択するべきです。
境界問題に遭遇した場合には、土地家屋調査士にご相談下さいませ。

委員会報告
国際奉仕委員会
 河村公逸 会員 

本日配布されてます週報No.13の、その他の報告に掲載されてます『スウェーデンの高齢者福祉:講演会』の開催日時が間違ってます。お詫びと訂正を申し上げます。正しくは、本日お配りしております「Salon de l’Olimpia VoL.4」の記載通り、開催日時:平成19年10月27日(土) 13:30開場 14:00開演 会場:オリンピア兵庫 となっております。本講演会は我が神戸中ロータリークラブのメーキャップ対象となってます。ふるってご参加ください。
< お問い合わせ:国際奉仕委員長 山口 元 >
その他報告
同好会報告
ニコニコ箱の報告
副SAA 内波 憲一 会員
 大野   さん  平山さん ステキなトロフィーをありがとうございました。
          ネット64で私がいただきました。
 高橋(玲)さん  先週は出張でお休みさせていただきました。
          鳥巣副会長ありがとうございました。
 吉田   さん  植垣さんようこそおいで下さいました。
 河村   さん  岩崎さん 仲良し会の件お世話になりました。
 橋本   さん  RCバッチは必ずおつけ下さい。
 紀伊國谷 さん  丸野先生 注射効きました。
 内波   さん  國田さん 先日は本当にありがとうございました。

『友』インターネット速報     2007年10月16日  NO.307
 新しい世界的倫理観と四つのテスト
道徳律や倫理は、私たちの指針として用いることはできますが、同時に疑問も投げかけてきます。どのように生きるべきか? 道徳的に何が良くて悪いのか、何が正しくて間違っているのか? 求めるべきは幸せか知識か?
そして、私たちが直面する、より具体的な疑問は何でしょう? 結果が良ければ不正行為をしてもいいのか? 世界のどこかで飢えている人がいるのに、私たちは裕福な暮らしをしていいのだろうか?
ロータリーには、すべての行動において要となる「四つのテスト」があります。幾年も続いているものであり、これからも続いていくでしょう。
言行はこれに照らしてから
  1. 真実かどうか
  2. みんなに公平か
  3. 好意と友情を深めるか
  4. みんなのためになるか どうか

この「四つのテスト」は、1932年に、後に国際ロータリー会長となるハーバート J.テイラーによって考案されたもので、世代や国を超えて用いられています。詳細、続きは(英語)
http://www.rotary.org/en/Pages/ridefault.aspx の「News」からご覧ください。

国際ロータリー(RI)のウエブサイトで日本語が文字化けすることがあります。その場合は、ツールバーの「表示」から「エンコード」「Unicode(UTF−8)」にしてください(インターネットエクスプローラーの場合)。現在その原因を調べ、修復作業を行っています。


 『友』ホームページ情報
国際ロータリー(RI)の新しいウエブサイトのスタートに伴い「ロータリージャパン」
http://www.rotary.or.jp/ 
の「国際ロータリー(RI)ホームページ」の各項目のリンクが外れているところがあります。みなさまにはご不便をおかけしますが、しばらくの間、お待ちください。
今後の卓話予定
10月 職業奉仕・米山月間
 10/23 第726回 「 米山月間に因んで 」真野 博 委員長
     - Memu - ブッフェ
 10/30 休会・(定款第5条第1節により)

11月 ロータリー財団月間
 11/ 6 第727回 移動例会 (11/3-4 地区大会)
 11/13 第728回 「 未 定 」当番 大田 宥 会員
     第6回  理事会
 11/20 第729回 「ロータリー財団に因んで(寄付情報)」
         ロータリー財団委員会寄付情報小委員 石丸 鐵太郎 様
 11/27 第730回 例会  未 定
本日のロータリーソング・BGM
10/23
 ロータリーソング
  「 村祭り 」
 BGM
  「 The Last Waltz 」
  「 Never On Sunday 」
  「 La Valse Des Lilas 」