
日時 平成21年6月30日(火)18時15分~18時40分 場所 ホテルオークラ神戸
1.開会
2.定足数の確認(宇尾幹事)
クラブ細則第4条「会合」第3節に、「会員総数の3分の1をもって本クラブの年次総会及び例会の定足数とする。」とあります。
本日現在の会員総数38名、本日の出席者31名により、本日の臨時総会は成立することをご報告申し上げます。
3.配布資料確認(宇尾幹事)
1.配布資料確認を行います。
本日の資料は、「神戸中ロータリークラブ細則改正資料」「神戸中ロータリークラブ2009-2010年度予算案」です。6月16日以降皆様のお手元に配布させて頂いております。本日配布資料がお手元にない方はお申し出下さい。
4.議長の選任(宇尾幹事)
クラブ細則第3条「役員の任務」第1節「会長」に、本クラブの会合および理事会の会合において議長を努め。」とあります。
吉田会長、議長をお願いいたします。
5.議長挨拶
クラブ細則にもとづき、議長を務めます。臨時総会が滞りなく終わりますように皆様ご協力宜しくお願いいたします。
6.審議事項(議長)
本日の議案は、「神戸中ロータリークラブ細則改正資料」「神戸中ロータリークラブ2009-2010年度予算案」についてであります。
6-1. はじめに「神戸中ロータリークラブ細則改正案について」審議いたします。
なお、本改正案は本日より効力を発するものと致します。
6-1-1.議案説明(議長)
先般クラブ定款の改正を行いました。引き続き、本日は細則改正案のご審議をいただきたいと思います。IRの推奨する細則および親クラブであります西ロータリークラブ、その他のクラブのクラブ運営の話を聞きながら理事会で細則改正の審議をしてまいりました。つきましては、お手元の資料のとおり細則を改正いたしたいと思います。
主な改正点について、お手元の資料に要旨を載せております。この度の改正案では、第7条の委員会および第8条委員会の任務については検討いたしておりません。
質問(寄神会員)
内容については、読ませて頂きました。今改正をしなくても良いのではないかと思います。この時期に細則を改正する理由について説明いただきたい。
答弁(議長)
先般クラブ定款の改正を行いました。それに基づき文言の整合性とあわせて、細則の内容を検討いたしました。また、クラブ運営は定款細則に基づいて行われるのですが、時には、慣例に基づいて行われることもあり、クラブ運営の難しさを感じています。補足説明を宇尾幹事お願いいたします。
6-1-2.補足説明(宇尾幹事)
この時期での改正主旨について説明させて頂きます。
1.先般クラブ定款の改正を行いました。それに基づき条文の整合性をとる必要が生じました。
2.現在行われている慣例も含めたクラブ運営の内容を具体的に細則に明記し、クラブ運営を今まで以上に円滑に行えればと考えて改正案を作りました。
6-1-3.「改正内容の主要と思われる部分について」具体的な内容は以下のとおりです。
1.理事役員の選出について 第1条
年次総会で選出される会長(次々年度)の選出方法について、今まで歴代会長幹事会で話し合いがもたれていました。本年は、細則に基づき歴代会長による指名委員会の指名を受けて、総会で選出いたしました。また、翌年度副会長、幹事、会計、および4名の理事の指名のための指名委員会を会長エレクトとし、その指名を受けて総会で選出いたしました。
指名委員会の構成会員を具体的に細則に盛り込み、円滑に指名が実施されるようにしました。
また、副幹事には次年度幹事予定者がなっており、副会計が次年度会計になっている慣例を細則に反映しました。
第1条 第5節 会長(次々年度)の指名のための指名委員会を置く場合について新たに設けた。
指名委員会構成を、会長、直前会長から遡る5名の歴代会長、
それ以前の会長経験者の中から1名以上を加えたものとする。
第1条 第6節 翌年度副会長、幹事、会計、および4名の理事の指名のための指名委員会を置く場合について新たに設けた。
指名委員会構成を、第1条第5節の指名委員会に会長エレクトを加えたものとする。
第1条 第7節 会長(次々年度)は次年度副幹事、副会計の推薦をすることができる。
2.理事について 第2条
クラブの運営を決定する理事会の運営が円滑にできるよう、定款および細則により定められた理事会メンバーを明確に理事としました。
第2条 理事会 理事会メンバーは理事とする。
3.理事会の採決方法について 第6条
投票によって処理した方が良いと思われる議案について対応できるようにしました。
第6条 採決の方法 理事会は、特定の決議案を、口頭ではなく投票により処理することを決定することができる。
4.本クラブの会計処理監査 第10条
監査を公認会計士または他の有資格者が行うことになっているが、会員に有資格者がいない場合等を考えるとともに、有資格者でなくとも、本クラブ会計の監査は充分に行えると考え、監査者を前々年度会長および幹事にすることにしました。
第10条 第2節 本クラブのすべての会計処理については、毎年1回前々年度会長および幹事によって全面的な監査が行われなければならない。
5.予算作成時期について 第10条
予算の作成時期を、新年度開始後の決算報告を待たずに行い、年度開始前に作成し、会費の請求時期等を含め、会の運営が円滑に行くようにしました。
第10条 第5節 各会計年度の開始に先立ち、理事会はその年度の収支の予算を作成しなければならない。
6.ニコニコ箱の使途について 第10条
社会奉仕、国際奉仕、職業奉仕に限られているが、必ずしもそうでなくクラブ運営費用の一部に当てているクラブもあります。本来予算段階でニコニコ箱をあてにして予算案を作成することに問題が無いではないが、クラブ運営円滑にいくよう使途に柔軟性を持たせることにし、年度予算作成時および理事会で使途を決めることができるように細則に明文化しました。
第10条 第6節 ニコニコ箱の使途
ニコニコ箱の使途は、原則としてクラブ奉仕を除く、社会奉仕、国際奉仕、職業奉仕の資金に充てる。ただし、年度予算の承認を得た場合および理事会の承認を得た時は他の資金に充てることができる。
7. 改正内容の事前通知方法の変更 弟16条
時代の流れと運営の円滑化を考え、郵送からクラブ例会時配布、電子メール、フアックス、郵送でできるようにした。
第14条 改正 通知の方法は、クラブ例会時配布、フアックス、電子メールまたは郵送にて行うものとする。
以上で説明を終わらせて頂きます。
6-1-4. 採決(議長)
細則第14条改正に「本細則は、定足数の出席する任意の例会において、出席会員3の分の2の賛成投票によって改正することができる。」とあります。
出席会員の3分の2の賛成を得ておりますので、細則改正案は可決いたしました。
6-2. (議長)ただいま可決されました細則第5条第5節に、「各会計年度の開始に先立ち、理事会はその年度の収支の予算を作成しなければならない。」とあります。
引き続き、「神戸中ロータリークラブ2009-2010年度予算案」について審議いたします。
6-2-1(議長)議案説明を次年度幹事の河南会員にお願いします。
6-2-2. 議案説明(次年度幹事河南会員)
次年度収支予算案について資料に基づき説明が行われた。
6-2-3.補足説明(次年度会計畑会員)
次年度収支予算案について資料に基づき補足説明が行われた。
6-2-4. 採決(議長)
全員賛成で可決されました。以上で審議事項を終わります。
7.閉会(宇尾幹事)
報告者:宇尾 好博