会長報告

髙橋　　邦雄　会長

こんばんは！天高く馬肥ゆる秋、爽やかで食欲の増すいい季節になってまいりました。何でも美味しいので食べ過ぎないようにと思っているところであります。

連絡事項ですが、次々年度の会長ノミニー選出について10月23日例会終了後、会長指名委員会を開きます。指名委員会メンバーは、直近5期の会長経験者と若干名の会長経験者となっております。指名委員は私と、河南会員、宇尾会員、平山会員、吉田会員、高橋玲比古会員と、今回はあと3名、山中会員、寄神会員、奥田会員、合計9名の指名委員で行いたいと思いますので宜しくお願い致します。

さて先日、10月14日(日)ポートピアホテルでロータリー財団セミナーがありました。出席の会員の方はご苦労さまでした。福井県の宮崎パストガバナーの講演がありました。今月10月30日の例会で2680地区ロータリー財団副委員長の室津義定様に卓話をお願いしております。本日は私の方からはダイジェストで報告させていただきます。

まず地区補助金の説明がありました。クラブが単独、もしくは他クラブと共同で奉仕プロジェクトをする時、ロータリー財団の主旨と一定条件をクリアすれば地区補助金が受けられます。神戸中クラブではまだ受けていませんが、始めている他クラブもあります。ただ奉仕プロジェクトを行う前年度の4月5日までに、つまり一年前から奉仕プロジェクトの企画、予算等を立案して作りあげることになります。そして地区に申請するという流れになります。地区補助金が活用できれば、より大きく効果的な奉仕プロジェクトが可能になりますで、クラブで考えていきたいと思います。

あと印象に残った話として、いろんな奉仕プロジェクトがありますが最優先の目標は、ポリオの撲滅です。今まで12億ドルの援助で122カ国20億人以上の子供に予防接種をして、世界でポリオの感染数は99％減少しました。「あともう少し」まさに「ポリオ・エンド・ナウ」であります。

また地球を100人の村に例えた場合という話がありました。毎日生きる為の食べ物があって着る服がある、寝た時に頭の上に屋根がある人々は、100人のうち25人だそうです。そして少し余裕があって小銭入れを持っているのはたった8名という話を聞きました。そういうことを考えますと、私達は恵まれ、自分の周りの全てに感謝しなければと改めて思いました。