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週報一覧

No.27  2013年1月30日号

前週の報告①

☆2013年1月29日(火)  第966回例会

「 独り言 」

プログラム委員長  岩野  昭  会員

司  会  副S.A.A. 細谷 眞弓 会員
点  鐘  髙橋  邦雄 会長

RCソング
「 スキー 」

前週の報告②

本日のゲスト紹介 高井 敏郎 親睦委員長
 
お客様 RID2680地区神戸第2グループ
         鷲尾  太一 ガバナー補佐
    神戸RC 加藤 琢二 さん

BGM
「 美女と野獣 」
「 Charmaine 」
「 As Time Goes By 」
 ピアノ演奏 森田 純子 さん

会長報告

髙橋 邦雄 会長

こんばんは!!寒波が来て、一年で一番寒い一週間でした。お元気でお過ごしですか?
鷲尾ガバナー補佐、ようこそ、いらっしゃいませ、ごゆっくり最後までお過ごしください。

さて大相撲の初場所は、日馬富士が先場所と一変して、全勝で優勝しました。そんな中、1月19日に昭和の大横綱大鵬が亡くなりました。72歳です。私と同世代で大鵬は本当に懐かしい存在です。私の少年時代、青春時代はスポーツといえば、相撲と野球しかありませんでした。

大鵬の強さは8回の全勝優勝や幕内優勝32回は、未だに破られていない大記録です。大鵬の全盛期はちょうど昭和35年~40年代前半で、日本の高度経済成長と相まって、日本の活気ある時代の象徴でした。当時、子供の一番好きなもの「巨人、大鵬、玉子焼き」の流行語で圧倒的人気でした。相撲の強さ、うまさ、隙がない相撲で、周りは天才だ!と言っていましたが、本人は「自分は天才ではない。我慢強く、努力したからだ」と言っています。ファンのサインの色紙には「忍」という字をよく書いています。「忍」という字は大鵬の一生を表しています。

大鵬は、樺太、サハリンで、ウクライナ人の父と、日本人の母の子供として生まれました。お父さんは、ソ連に捕らえられ、行方不明で収容所で亡くなっただろうということです。母子家庭となった大鵬少年は、北海道に渡り、転々として極貧生活を送ります。荷馬車から落ちたサンマを拾って食べたという話です。高校中退で、腹一杯ゴハンが食べられたら何処にでも行くということで、16歳で相撲部屋に入ります。上を目指して、稽古、稽古のハングリー精神で、19歳で幕内、20歳6ヶ月で当時、最年少で横綱になります。体を壊し30歳の早い引退で親方になりますが、36歳の時、脳梗塞で倒れ、半身不随になります。以来、72歳までリハビリをしながら親方を務めます。少年時代、青春時代、壮年時代ずうっと「忍」の一文字で耐え抜く人生でした。

今、日本人に欠けているのは、「忍」という一字ではないかと思います。新卒大学生は就職後3年目で、3人に1人が離職しています。日本人として「忍」とか「耐える」ということが欠けつつあると思います。大鵬死すというニュースはつくづく昭和が遠くなったと思います。

本日もよろしくお願いいたします。

幹事報告

岩﨑 重曉 幹事

1.「抜萃のつづりその72」が届きました。
  周知のことですが、東京ロータリークラブ熊平雅人会員が昭和6年に
  創刊されて以来、戦中戦後の混乱期を除き毎年刊行されているものです。
  ポスティングいたしておりますのでお忘れなくお持ち帰りくださいませ。

2.神戸第2グループインターシティーミーティングの案内チラシを
  ポスティングいたしております。
  「元気の出るI.M.」が開催されますのでご出席方お願い致します。
    開催日時:2013.2.23(土)
         13:30-登録開始 14:00-開会 17:00-閉会
    会  場:シーサイドホテル舞子ビラ
   主催クラブ:神戸垂水ロータリークラブ

3.西神ロータリークラブより「創立30周年記念式典」の招待状が参りました。

4.第2680地区尼崎グループ地区大会の案内がきております。
  詳細は後日お伝え致します。

卓話

コラムニスト:中原 亨のオヤジの社会学

プログラム委員会 岩野 昭 会員

高橋邦雄会長年度でプログラム委員長を務めています。
各委員会長には、本年度は月間卓話と当番卓話の2回もお願いを申し上げており
厚くお礼申し上げます。本日はプログラム委員会にて卓話を致しますので宜しくお願い致します。
主題の中原 亨氏は在る業界新聞に「オヤジの社会学」をテーマに連載されています。
中原 亨氏は金融業、工業系と詩誌の編集を経て田舎暮らしにチャレンジ。
現在、地方紙コラム執筆・地域雑誌編集のかたわら田んぼを耕作され、5人の子持ち
オヤジらしいです。
中原 亨氏のコラムで目に留まったものを紹介いたします。
「巳の字は胎児の姿」
2013年巳年のスタートだ。師走総選挙で政権に返り咲いた安倍首相のもと、新たな
政治体制がスタートする年でもある。夏には参院選が控えている。多くの人々の願いは
経済再建と平和であろう。課題山積みのニッポン丸。果たして新年にどんな航跡を残す事
になるのか。干支でひと回り前の年を振り返ってみると、12年前の巳年は2001年に
当たり、21世紀が始まった年だった。1月にジョージ・ブッシュが米大統領に就任した。
そして、忘れもしない9月11日に4機の航空機がハイジャックされ、アメリカ同時多発
テロ事件が起こる。その後、アメリカはタリバン政権打倒のためアフガニスタン侵攻を
開始、中東テロ組織への報復攻撃を次第にエスカレートさせていく。
国際社会には暗雲が垂れこめ、不安と緊張の中で新世紀を歩み出した年だった。
国内では1月に中央省庁の再編が行われ、それまでの1府22省庁が1府12省庁になる。
4月には小泉第1次内閣が発足している。8月には首相が靖国神社を参拝すると中国、韓国は反発を強めた。省庁再編で何か目に見える効果は上がったのか、靖国問題はあれから何か進展があったのか、と考え込んでしまう。
この年、アップル・コンピューターは通信のインターフェースを改善したOSKを3月に
リリースし、10月にi Podの販売を開始、現在の好調の基礎を固めた年になった。
6月に付属池田小事件が有り、9月には東京ディズニーシーがオープン。12月には愛子様が誕生されている。政界や国際社会の動向、当時の出来事を振り返ってみれば、あれから12年。つい昨日の事のようで有り、あるいはずいぶん昔の事のようで有り、何が変わり、何が変わらなかったのか。
「巳」の字は、お腹の中で頭と体が出来始めた胎児の姿を表わしており、新しい生命が
芽生え始める時期といわれる。それにあやかって、何かフレッシュで生き生きとした新しい事がたくさん起こってほしいと願う年頭である。


「1年の長さ」
歳をとると若いころよりも時の経つのが早く感じるというのは大方の一致するところである。青年老い易く、光陰矢の如しなのだ。ジャネーの法則というのが有る。
それによると、50歳の人は5歳の人の10倍も時の流れを早く感じるそうだ。
50歳にとって1年は人生の50分の1に過ぎないが、5歳にとっては5分の1に相当する。50分の1と5分の1だから10倍。50歳の1年は5歳の36.5日、すなわち約
1ヶ月だ。歳をとると1年が早い訳である。歳とともにだんだんと新しい刺激や経験が
乏しくなるから時間の流れが速く感じられるのだという説もある。
子供の頃はそれこそ毎日が新しい発見に埋め尽くされていて、それらが次々と記憶に刻まれていく。ところが、歳をとれば、たいがいなことは経験済みのこととなって、印象に残るような出来事も少ない。昔の事は憶えていても、最近の事は忘れてしまう。
だから時間が早く過ぎるように感じるという説である。
時間の感覚というものは非常に主観的、相対的なもので、感覚のずれを生み出す要因は何も年齢に限ったことでもない。例えばサッカーの試合が1-0のままロスタイム2分という状況になったとき、リードしているチームにとって、その2分が非常に長く感じるし、
何としても追い付かなければならないチームにとっては、たった2分と感じられることだろう。やりたくない事をやらされているとき、時計の針はなかなか進んでくれない。
好きなことに集中していると、アッという間に時間が過ぎていたりする。
相対性理論によれば、光速に近い猛スピードで移動している物体の時間は、低速で移動する物体の時間よりも相対的にゆっくり進むという。ひょっとすると5歳のこどもたちは
異次元空間をものすごいスピードで移動しているのかも知れない。時間とは不思議でおもしろいものである。さて2012年は皆さんにとってどんな歳だったろうか。
そして2013年はどのような時を刻むことになるのだろう。

「1寸の虫にも5分の魂」
2011年3月11日の東日本大震災の衝撃があまりにも大きくて、今となっては遠い
過去の事のように思われるかも知れないけど、憶えておいでだろうか、
あの鳥インフルエンザ騒ぎを。その時「にわとり40万羽処分」という報道を耳にして、イヤーな感じがした。処分・はないんじゃないか・処分は
いくら人間サマが食べるために育てたブロイラーといったって命に変わりはないだろう。
40万の命。それを何だか汚らしいゴミを捨てるが如く・処分の名の下に一瞬にして奪うとは。マスコミの言葉づかいの無神経ぶりもここに極まり。だが万一でこれを批判した声も聞かない。誰も何とも思わなくなっているのだ。コロスとかサッショー等というより
ショブンといったほうが耳障りでないというのか。昼のバラエティ番組ではないが「ショブン、ショブン」といっている。それがまた気味悪い。
今回の大震災では、放射性物質が宙に舞い、山野に拡散、海に垂れ流しの状態。
そこに住んでいる牛や馬や犬や猫や魚や鳥や虫けらどもは人間サマの言葉がわからないから避難勧告など知る由もない。動物だけではない。そこに根を生やし移動しない草や木や花やそこにいるたくさんの生き物たちはどうなるのだろう。こんな事を書くと、天罰だ、と口を滑らせた誰かさんと同じように批判されるかも知れない。
避難を強いられている人々の身を思え、人間の命を守るすら精一杯のこの非常時に、他の生き物の命など構っておれるものか、と。
それにインフルが蔓延するよりは動物を大量に殺したり、原子炉が大爆発するよりは放射能物質に汚染された水を海に垂れ流す方がマシだろ、といわれれば、それはそうなのだが、
人間さえ無事ならそれでいいというのは、都合の良い優先順位に過ぎない。人間を含めた生き物の命に軽重の別があろうか。たとえそれがちっぽけではかない命であろうと、もっと大事にしなければ。さもないと・1寸の虫にも5分の魂。我々人間サマは自然界から痛いシッペ返しを食うことになりはしまいか。

私はこの「1寸の虫にも5分の魂」を読みまして最初は中原さんの考えが理解できませんでした。でも読み返すうちに最近の人間の身勝手さを感じました。中原さんは人間に
優しさ、思いやりが無くなって来ていますよ、と伝えたいのでは。簡単に人や生き物を殺したりする現代を嘆かわしく思い。隣人との共存、自然との共存できる人間を取り戻さなくては人類は人類でなくなると伝えている、と感じた次第です。

出席報告

☆出席委員会 黒正 清子 会員

1月15日 29名 (1名MAKEUP) 30/39 76.92%
1月22日 31名 (2名MAKEUP) 33/39 84.62%
1月29日 32名 (0名MAKEUP) 32/39 82.05%

委員会報告

その他の報告

2680地区鷲尾太一ガバナー補佐 挨拶

神戸中ロータリーの皆様、こんばんは!!いつも何かと地区行事にご協力いただき、誠にありがとうございます。本日は2つの事をお願い申し上げたく存じます。

1つ目は、2月15日の「GSE来日団員の受け入れ」であります。
神戸中クラブさんには、当日、神戸西クラブの例会終了後に、団員を迎え入れ、午後よりネスレ本社見学及び、北野坂異人館散策、そして宿泊先の舞子ビラまでのご案内をお願いしたいということでございます。

2つ目は、2月23日14:00~舞子ビラで開催いたしますIMへの参加でございます。
ともかく「元気のでるIM」にしたいと思っております。2680地区のクラブごとのスピーチをお願いしております。アトラクションとして田中クミコさんのいかなご音頭や童謡などの楽しくなる歌唱指導をしていただきます。そしてアフタヌーンティを召し上がっていただきます。尚、参加費も時節柄、できるだけ抑えるようにいたしました。どうかご出席をいただきますよう、お願い申し上げます。

ニコニコ箱

☆副S.A.A. 細谷 眞弓 会員

RID2680 神戸第2グループ鷲尾 太一 ガバナー補佐
        神戸中ロータリークラブの皆様
        このたびは GSEとI.M でお世話になります。
ありがたく感謝しております。
岩野  さん  本日 プログラム委員会にて 卓話します。
        中原亨さんではなく申し訳ありません。

例会予定

2月12日(火)  休    会   定款第6条第1節により
2月19日(火)  2月23日(土)「 神戸第2グループI.M 」に移動例会
2月23日(土)  第968回例会 「 神戸第2グループI.M 」
2月26日(火)  第969回例会 「 識字率向上月間に因んで 」
              当番  社会奉仕委員長 吉田 泰弘 会員

本日のRCソング・BGM

RCソング
「 君が代 」
「 ROTARY 」
BGM
「 嘘は罪 」
「 Londonderry Air 」
「 Close To You 」

中橋 康行
apple.yasuyuki@kdr.biglobe.ne.jp

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