会長報告

ゲストスピーカーでおみえの牧島昭成様、ようこそお出で下さいました。卓話、楽しみにしています。
今月は疾病予防と治療月間で、１１月２６日に髙橋玲比古会員に月間卓話を頂きました。本日は国際ロータリー日本事務所から疾病予防と治療月間について配信されましたメールをご紹介いたします。見られた会員も居られると思いますが、ロータリーの疾病予防と治療活動内容の一部分をご紹介致します。

誰にとっても「健康で有る事」が何より大切。しかし基本医療を受けられない人は世界で４億人と言われています。質の高い医療を受ける権利は全ての人に有ると信じています。
世界で数百万人が病気によって苦しみ、貧困を強いられています。ロータリーが疾病の予防と治療に力を注ぐのは、この為です。病気の蔓延や医療不足に悩む地域社会に仮設クリニックや献血センター、研修施設を作り、医師と患者と政府が協力できるインフラを設計するなど、ロータリーは、人々がより良い医療を利用出来る様に支援しています。
マラリヤ、ＨＩＶエイズ、アルツハイマー、多発生硬化症、糖尿病、ポリオ等、人々を苦しめる病気の予防、治療や患者の支援に当っている会員も大勢います。
衛生教育の他、無料の定期健康診断や眼科、歯科検診も行っています。
病気は何もせずに予防できるものでは有りません。命にかかわる病気の蔓延を食い止め、予防を徹底させるために、私たちロータリアンは、医療従事者への研修、病気や衛生習慣に関する市民への指導など、世界でいくつものプロジェクトを実施しています。
ロータリー活動の主な例は
① きれいな水の提供。
ガーナでは、他団体と協力して国内全人口の８０％以上にきれいな水を提供し、ギニア虫感染症の予防をしています。
② HIV感染の減少。
リベリアでは、妊娠初期の女性たちへのHIV検査を支援して、
２年間でHIVの母子感染を９５％減らすことを目指して、出産前ケアを推進しています。
③ ポリオの撲滅。
ポリオを世界から撲滅する活動で、大きな役割を果たしてきました。懸命な活動により、世界のほぼ全ての国からポリオが無くなっただけでなく、エボラ出血熱などの他の疾病の追跡システムにも活用できるインフラが構築されました。
　まだまだロータリー活動をお伝えすることは有りますが、またの機会に致します。以上、会長報告でした。