会長報告

神戸モーニングクラブの門脇さん、ようこそお出で下さいました。ごゆっくりお過ごし下さい。本日も職業奉仕月間にちなんでの報告を考えていましたが、次年度２０２０～２０２１年度の会長テーマが発表されましたので、そちらを報告いたします。
国際ロータリー会長エレクトでありますホルガー・クナーク氏（ドイツ）が１月２０日米国サンディエゴで開催されました国際協議会で講演し、人生や地域社会を豊かにする為にロータリーが与える機会をとらえるように呼びかけました。
クナーク会長エレクトは、２０２０～２０２１年度会長テーマ「ロータリーは機会の扉を開く」のテーマを発表。ロータリーとは、クラブに入会すると言うだけでなく「無限の機会への招待」で有ると述べています。
そしてクナーク会長エレクトは「奉仕の行いは、その大小にかかわらず、助けを必要とする人達の為に機会を生み出すもので有ると、私たちは信じている」とも述べています。
声明の中で「新会員を、会員数を増やす人員あるかのように考え、やがて忘れてしまうというのは止める必要がある」とも。
とらえ方によりますが「新会員、新会員」と会員数を増やすだけで無いと言われているよう感じます。
その事は、次のスピーチで特に感じ取られます。「どの新会員も、私たちを少しだけ変えてくれます。新しい視野と経験をもたらしてくれます。このような絶え間ない変化を受け入れる必要があります。新会員から学ぶことで、私たちはより強くなります。」と、そして結びには「会員数を増やすために数字にこだわるのでなく、持続可能かつ有機的な形で成長できる方法を考えよう求め、現会員を維持し、クラブにふさわしい新会員を募ることにクラブが注力すべきで有る」とも述べています。要は会員数でなく、質の高いクラブ作りを薦めているのでしょう。