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週報一覧

No.25  2022年1月25日号

前週の報告①

☆2022年1月18日(火)第1348回 ハイブリット例会
 「 ロータリーについて考える 決議23-34について 」
 スピーチ RID2680パストガバナー 滝澤 功治 氏
 当  番 奥田 裕司 会員

 司  会  髙井 敏郎 SAA
 点  鐘  永井 幸寿 会 長
 

前週の報告②

お客様紹介 松本 考史 親睦活動委員長
 お客様 ゲストスピーカー
     RID2680パストガバナー
     滝澤 功治 氏(神戸須磨RC)

ロータリーソング 
 ソングリーダー 寄神 裕佑 親睦活動委員
 「 スキー 」

BGM
 「 When A Man Loves A Woman 」
 「 If We Hold On Together 」
 ピアノ演奏 森田 純子 先生

会長報告

ウイーンフィル

 今日は。
 昨日の1月17日は,阪神・淡路大震災の日ですね。27年前です。震災には皆さんも色々な思い出があると思います。私は震災の1年前に東京から神戸に来ました。東京で弁護士をしていたとき,オーストリアのウイーンフィルハーモニー交響楽団のメンバーと関わりが出来て,震災の時に「永井さん大丈夫ですか」と連絡をもらい,無事だとわかると「何か出来ることはありませんか」と言ってくれました。
 出来ること…被災者にチャリティーコンサートしてくれないかなと思ったら,本当に神戸に来てくれました。といっても,フルオーケストラではなく,ウインフィルのメンバー2人とその友人のピアニストの3人が,日本に演奏に来たときに,神戸までよってくれたのです。来てもらうなら被災の中心だった長田に来てもらおうと思ったのですが,長田にはコンサートホールがないので,長田消防署の上にある多目的ホール,体育館ですね,で演奏してもらいました。
 お客には往復はがきで申し込んでもらうことにしました。広報は知り合いの毎日新聞の新聞記者に,「被災した弁護士が被災者にチャリティーコンサートをする」という記事を書いてもらいました。ちょうど私の事務所が全害していたのでこれがネタになりました。
 当日は200人の方が来ました。演奏者はコンサートの合間に駆けつけてきたので疲れて控え室では横になっていましたが,さすがにプロで演奏時はしゃんとして素晴らしい演奏を聴かせてくれました。最後に日本の歌曲,「浜辺の歌」を弾いてくれました。演奏者と打合せなしに,お客に歌詞カードを配っていたら,演奏者はお客が歌いたいのがわかったようです。演奏が終わったら,「歌ってください」という合図をして,もう一回演奏してくれました。お客さんは,最初はおずおずと小さい声で,段々大きな声で歌い始め,最後は部屋全体に響く大きな合唱になり,アットホームな演奏会になりました。アンケートには「震災後にはじめて歌った歌が浜辺の歌でした。」と書いてあり良かったなとました。
 ちょっと,思い出したのでお話ししました。

幹事報告

1 2022年1月~6月分の会費の請求書をポスティングしておりまので、お支払いよろしくお願いします。

2 現事務所は、2月9日(水)にグリーンシャポービルに移転いたします。
2月中は移転作業に伴い事務局が不在の場合もありますので、ご用の方は事前確認をお願いいたします。

3 紀伊國谷会員が体調不良のため令和3年12月31日付で退会されました。

卓話

「 ロータリーについて考える ~決議23-34について~
  パストガバナー 滝澤 功治 氏 神戸須磨ロータリークラブ

本日の話の組み立て
■  そもそも「決議23-34」とはどのようなものか
&#61550 「決議23-34」について,日本のロータリアンはどのように考えてきたか
&#61550 「決議23-34」について議論することに,どのような意味があるのか
これからのロータリーにおいて議論すべきことは何か
「決議23-34」とは何か
■1923年,セントルイスで開催された国際大会の大会決議のうち,決議番号34番の決議
■表題は「社会奉仕活動に対する方針;社会奉仕に関する1923年の声明」

決議23-34の構成
序文  ロータリーにおける社会奉仕の定義
1)  ロータリーの定義と2つのモットー
2)  ロータリークラブの定義と役割
3)  RI(国際ロータリー)の役割
4)  ロータリーの哲学は客観的な行動に表さねばならない
5)  クラブが自主的な権利を有すること(RIは指示できない)
   6)  クラブの社会奉仕活動についての制限
社会奉仕に関する1923年の声明(決議23-34)
序文
 社会奉仕とは、ロータリアンひとりひとりの個人生活、事業生活、社会生活に奉仕の
理想を適用することを奨励、育成することである。
 この奉仕の理想の適用を実践する中で、多くのロータリークラブはさまざまな社会奉
仕活動を開発し、会員に奉仕の機会を与えてきた。以下に掲げる諸原則は、ロータリア

ンおよびロータリークラブの指針として、また、社会奉仕活動に対するロータリーの方
針を明確に表すものとして適切であり、また管理に役立つものであることを認め、これ
を採用するものである。         (ロータリー章典8.040.1. から,以下同じ

1) ロータリーは、基本的には、一つの人生哲学であり、それは利己的な欲求と義務お
よびこれに伴う他人のために奉仕したいという感情とのあいだに常に存在する矛盾を和
らげようとするものである。
 この哲学は奉仕―「超我の奉仕」の哲学であり、これは、「最もよく奉仕する者、最
も多く報いられる」という実践的な倫理原則に 基づくものである。
4) 奉仕するものは行動しなければならない。従って、ロータリーとは単なる心構えの
ことをいうのではなく、また、ロータリーの哲学も単に主観的なものであってはならず
、それを客観的な行動に表さなければならない。そして、ロータリアン個人もロータリ
ークラブも、奉仕の理論を実践に移さなければならない。
 そこで、ロータリークラブの団体的行動は次のような条件の下に行うように勧められ
ている。いずれのロータリークラブも、毎年度、何か一つの主だった社会奉仕活動を、
それもなるべく毎年度異なっていて、できればその会計年度内に完了できるようなもの
を、後援することが望ましい。この奉仕活動は、地域社会が本当に必要としているもの
に基づいたものであり、かつ、クラブ会員の一致した協力を必要とするものでなければ
ならない。これは、クラブ会員の地域社会における個々の奉仕を奨励するためにクラブ
が継続的に実施しているプログラムとは別に行われるべきものとする。
5) 各ロータリークラブは、クラブとして関心があり、またその地域社会に 適した社会
奉仕活動を自主的に選ぶことについて絶対的な権利をもっている。
しかし、いかなるクラブも、ロータリーの目的を無視したり、ロータリークラブ結
成の本来の目的を危うくするような社会奉仕活動を行ってはならない。
そしてRIは、一般的な奉仕活動を研究し、標準化し、推進し、これに 関する有益な
示唆を与えることはあっても、どんなクラブのどんな社会奉仕活動にせよ、それを絶対
に禁じるべきではない。

私の考え
&#61590 決議23-34はロータリーの本質を説いた貴重な文献であり,その価値,重要性は疑いを
入れない
&#61590 一方,私たちは,ロータリーを取り巻く時代状況を直視し,現在何をなすべきかを考え
続けていくことが必要であり,それも重要
&#61590 結局,双方の考え方は別の観点からの意見であって,どちらが正しいというものではないように思われる。


出席報告

☆細谷 眞弓 出席担当委員
 
 1月18日の出席者 25名(ZOOM出席4名・メークアップ1名を含む) 
 1月11日の出席者 25名(ZOOM出席1名・メークアップ0名を含む) 
12月25日の出席者 32名(ZOOM出席0名・メークアップ5名を含む)

委員会報告

その他の報告

☆寄神 裕佑 会員

 新型コロナウイルスの第6波感染が広がっています。本日は兵庫県が1600人超、大阪では6000人前後、全国でも感染者数が過去最多という事で、まさに感染大爆発状態です。弊社でも既に感染者が出ており、対応に苦慮している所です。
 重症化しにくいといわれている今回のウイルスですが、感染力が非常に高く、家族クラスターの割合も高く、一人感染者が発生すると、周囲が濃厚接触者となり、10日間の隔離を余儀なくされます。この10日間の隔離というのが非常に厄介で、弊社では一人の感染者が出た事によって、自主的な隔離者含め10人以上の隔離者が発生しています。
 保健所も手一杯の状態のようで、弊社の第6波感染者1号は金曜発熱、土曜陽性発覚でしたが、昨日保険所に連絡入れると「受理しました」程度の連絡だったようで、以前なら座席表の提出等やりとりもあったのですが、3日経った今も濃厚接触者の調査や連絡はありません。そんな中、マスクやアクリル板での感染対策をしながら感染者の隣で通常業務していた在宅勤務中の別の社員の感染が判明しました。
 国の定める濃厚接触の定義で事を進めると、感染が広がる可能性があるので独自の対策として、弊社では陽性発覚から3日間遡って、感染者と2m以内で15分接触した者は3日間の在宅勤務(隔離)、在宅勤務明け出社前に抗原検査陰性で職場復帰と決めました。
 これ以上感染を広げない為に様々な対策を行っていますが、10日後、2週間後には会社の半分以上が在宅勤務や隔離状態になるのではと危惧しています。本当に頭が痛いです。
 昨年までのウイルスは、重症化リスクもあり、死を恐れていましたが、今回は命のリスクは減っているようですが、感染力が強い事で10日間の隔離を考慮すると、企業や経済が回らないという危機に直面しています。個人的には今回のウイルスの方が前回のデルタ株の時と比較しても、別の意味でとても恐れています。感染症法上の分類を5類に落とせば、こういった悩みも少しは解消されるのでしょうが、正解はありません。
 日々の状況を見ながら当クラブでも感染対策や例会の開催について理事会等で検討していただければと思います。

ニコニコ箱

☆藤定 真由美 副SAA

永井幸寿  さん  滝澤パストガバナー様 本日はお忙しい中、ありがとうございます。
奥田祐司  さん  滝澤パストガバナー 本日は宜しくお願いします。
吉田康弘  さん  クリスマス会の写真ありがとうございました。
平山一哉  さん  滝澤先生 本日はよろしくお願い申し上げます。
河村公逸  さん  みな様 本年も宜しくお願いします。
松本考史  さん  髙井さん 写真ありがとうございました。滝澤パストガバナー 本日よろ
しくお願いします。

例会予定

☆2022年 2月 8日(火)2月12日(土)「神戸第2グループIM」に移動
☆2022年 2月12日(土)第1351回 「 神戸第2グループIM 」
☆2022年 2月15日(火)第1352回 「 未 定 」
  スピーチ RID268パストガバナー  矢野 宗司 氏(加古川中央RC)  
  当  番 宇尾 好博 会員

☆2022年 2月22日(火)第1353回 「 断捨離 」
  当  番 山中 弘光 会員

本日のRCソング・BGM

ロータリーソング
 「 奉仕の理想 」

山﨑弘子 副幹事 yamazaki-law@eagle.ocn.ne.jp

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