本文へジャンプ

週報一覧

No.37  2023年5月16日号

前週の報告①

☆2023年 5月16 日(火)第1407回 例会ハイブリット

「 手続要覧あれこれ 」

スピーチ RID2680 規定審議委員会 委員長 林 知宏 氏 (加古川平成RC)

当 番 宇尾 好博 会員

司 会 SAA 寄神 裕佑 会員
点 鐘 会 長 茂木立 仁 会員

☆お客様紹介

親睦活動委員長 志磨 憲一郎 会員

お客様
大類 隼人 さん(沖縄首里RC)

ゲストスピーカー
林 知宏 氏 (加古川平成RC)

前週の報告②

☆ロータリーソング・BGM

「 茶摘み 」
☆ソングリーダー
親睦活動委員 岸田 寛司 会員

☆BGM
「 A Whole New World 」
「 My One And Only Love 」
「 この素晴らしき世界 」
ピアノ演奏 森田 純子 さん

会長報告

☆会長 茂木立 仁 会員
いまさらですが、今後、ロータリーにおいて重視されていくであろうDEIについて、考えてみたいと思います。今日は、そのうちの「D」。 ダイバーシティ(Diversity)とは、日本語で「多様性」と訳され、人種・性別・宗教・価値観などさまざまに異なる属性を持った人々が、組織や集団において共存している状態を示します。 この概念が重視され注目を集めた契機は、1950年代&#1231660年代にかけて米国で盛り上がったアフリカ系アメリカ人による公民権運動です。ダイバーシティは歴史的に、人種や性別など特定の属性に対する差別に限定して議論が進んでいましたが、現在ではその状況から発展し、職務経験やライフスタイルなど内面的な要素も含む“あらゆる属性”の共存を目指す概念として定着しています。 ダイバーシティの種類 ダイバーシティを構成する属性はさまざまに分類可能ですが、ここでは“外見での判断しやすさ”を基準にする分類を紹介します。外見で判断しやすい「表層的ダイバーシティ」と、外見では判断しにくい「深層的ダイバーシティ」による分類例です。 表層的ダイバーシティの属性 ―外部から判断しやすい属性― 性別、年齢、国籍、人種、民族、容姿、障がいの有無など 深層的ダイバーシティの属性 ―外部から判断しにくい属性― スキル・能力、職務経験、宗教、性的指向、価値観、趣味、ライフスタイル、働き方などこれらの属性は一例に過ぎず、実際には数限りない属性が存在します。表層的な多様性の理解・受容だけに終始せず、外から見えにくい深層的・内面的な多様性にも認識を拡大していく姿勢が肝要だとされています。 ダイバーシティは、多様な違いが受容されている状態であり、ロータリークラブは、社会において、その状態を求めていくべきで、クラブ内でもその状態を目指すべきものと理解するべきと考えています。

幹事報告

☆ 幹事 山﨑 弘子 会員
1. 神戸中RCでは、例会時の新型コロナウィルス感染症対策として採用していたハイブリッド方式(Zoomでの出席も認める)を、6月末まで続けます。7月の新年度からはコロナ以前に戻す予定です。

2. 例会時のいわゆるクールビズ(夏の軽装)について、当クラブでは6月からノーネクタイでも構わないこととします。ジャケットは着用してください。

3.ハイライト米山278号(5月号)が届いています。週報にURLを掲示します。

http://www.rotary-yoneyama.or.jp/content/uploads/summary/highlight278_pdf.pdf

4.新年度ロータリー手帳を1冊660円でご購入いただけます。ご希望のかたは事務局へお申し出ください。

5.本日例会終了後、「桜」にて新年度理事会が開催されます。

卓話

「 手続要覧あれこれ 」
スピーチ RID2680 規定審議委員会 委員長 林 知宏 氏 (加古川平成RC)
当 番 宇尾 好博 会員

地区の規定審議委員会に居ますと、国際ロータリーの理念や活動方針の変化を敏感に感じ取ることができるとともに、世界各国から国際ロータリーへ出される決議事項・審議事項を通じて、世界のロータリークラブの考え方の違いを知ることができます。

この委員会は、自分たちの地区あるいはクラブが、そして世界のロータリークラブが、今まで以上に活動しやすいように国際ロータリーに様々な提案を行うとともに、地区内の各クラブからの国際ロータリーへの提案の窓口でもあります。

ロータリーライフを楽しみ充実したものにするためにも、是非とも会員各位に感心を持っていただけたらと思います。

本日は、「手続要覧あれこれ」と題して、2680地区規定審議委員会の林委員長に卓話をお願いしています。

林委員長

本日は卓話にお招きいただきありがとうございます。地区の規定審議委員会がクラブで卓話をするのは、この委員会にはいって6年になりますが、初めてのことと思います。ロータリー活動をするにあたり、その基礎となるロータリーの定款・細則について理解して頂くとともに、規定審議委員会のことを知って頂く活動を行っていきたいと思っていたところです。

さて、今年の3月に、2022-23年の地区のクラブ会長にアンケートにご協力を頂きました。その結果を見ながら話しを済めて参ります。

Ⅰ.「アンケート結果」
① 規定審議委員会があることを知っていましたか。はい 全員
② どんな活動をしている委員会かご存じですか。 はい 80% いいえ 20%
③ 手続要覧を知っていますか。 はい 91% いいえ 9%
④ 手続要覧をクラブで活用されていますか。 はい 82% いいえ 18%
⑤ 具体的な活用内容について教えてください。
標準ロータリークラブ定款の確認 86%
標準ロータリークラブ細則の確認 78%
国際ロータリー定款細則の確認 25%
ロータリーの基本理念や戦略の確認 18%
ロータリー財団細則の確認 18%

⑥ ロータリーの基本理念・戦略計画・RI定款細則について意見質問はありますか。
ある 4% ない 82% よくわからない 16%

⑦ 標準ロータリークラブ定款・推奨クラブ細則について意見質問はありますか。
ある 4% ない 86% よくわからない 11%

⑧ ロータリー財団細則について意見質問はありますか。
ある 2% ない 86% よくわからない 13%

クラブの会長のなかに、手続要覧について知らない、ロータリーの基本理念・戦略計画・RI定款細則について関心のないクラブが10%以上あることは問題だと思います。

⑨ 3年に一度RIの立法機関、規定審議会がシカゴで開催されることを知っていますか。
はい 77% いいえ 23%

⑩ 毎年オンラインで決議審議会が行われていることを知っていますか。
はい 48% いいえ 52%

⑪ 規定審議会・決議審議会に投票する当地区の代表議員を知っていますか。
はい 36% いいえ 64%

⑫ 規定審議会と決議審議会の違いを知っていますか。認知具合を5段階で答えてください。 1. 32% 2. 25% 3. 29% 4. 9% 5. 5%
規定審議会と決議審議会への関心が薄いことが顕著に表れています。

⑬ 2022年の規定審議会で定款などが変更になりました。クラブの定款変更とそれに伴う細則変更の進捗状況を教え井ください。
変更済み 21% 変更作業中 48% 変更していない 30%
クラブの定款は、規定審議会後に諸手続きを経て定款変更が行われます。クラブ定款の変更は速やかに行う必要があります。クラブ定款の変更を行わなくても、クラブは変更された定款に従ってクラブを運営しなければなりません。クラブ細則は、定款の変更に伴い、速やかに定款に即した内容に変更しなければなりません。

例えば、出席免除会員の規定が改正されたため、今まで免除会員だった方が、免除会員でなくなることが起こっています。

⑭ 定款細則の変更時、なにか疑問や質問したいことがありましたか。
会合 例会頻度、場所、時間 23%
クラブ会員構成 会員の職業分類、住所 16%
例会出席 出席、連続欠席、出席補填 23%
クラブ運営 理事・役員、総会 32%
定款変更時、変更の理由や背景が良く解らず、疑問を生じているようです。
世界各地のロータリークラブの現状と課題を知らせることが大事だと思います。

Ⅱ「手続要覧」には以下の内容が記載されています。
&#8226 ロータリーの基本理念
&#8226 ロータリーの戦略計画
&#8226 国際ロータリー定款
&#8226 国際ロータリー細則
&#8226 標準ロータリークラブ定款
&#8226 推奨ロータリークラブ細則
&#8226 ロータリー財団細則

① 「国際ロータリー定款」とは、ロータリーにおける基本的なルールの根幹です(憲法・法律)。そこには定義、目的、会員、理事会、役員、管理、国際大会、規定審議会、会費、 財団、会員の称号と徽章などについて書かれています。

② 国際ロータリー細則」とは、ロータリー定款に対応する各項目を細分化したものです(政令・省令)。そこには定款をもとにした加盟申請や脱会終結会長や理事会、ガバナー指名と選挙、地区、委員会、機関雑誌、財団などについて書かれています。

③ 「標準ロータリークラブ定款」とは、RI定款第4条第1節に、
RIの会員はクラブ及びローターアクトクラブをもって構成される。 RI細則第2条 標準ロータリークラブ定款に、 すべてのクラブは今後のあらゆる改正を含め、標準クラブ定款を採用するものとする。 クラブは組織規定に述べられている方法で標準クラブ定款を改正できる。改正は自動的にクラブ定款の一部となる。

④ 「推奨ロータリークラブ細則」とは、各ロータリークラブでの規則を細かく記載したもの(告示・社則)。クラブでの自由度があるもの、但しクラブ定款と相反するのはNG。

⑤ 「推奨ロータリークラブ細則の例外規定」クラブ定款第10条第7節の例外
細則には第10条に従わない規定を含めることができる

⑥ 「ロータリー章典」とは、ロータリーの一般方針や基本方針が掲載されており、RI理事会会合と規定審議会の後に改定されます。また、改定ごとに、改定個所を記載した別文書もご参照いただけます2020年10月改定版は、My Rotary または、一般のWEBサイトからダウンロードができます。

Ⅲ規定審議会Council on Legislation
3年に1度開催される規定審議会では、ロータリーの組織規定に変更を加える制定案と、RI理事会の見解を表明する見解表明案について審議と投票が行われます。

Ⅳ.決議審議会Council on Resolutions
決議審議会は、毎年オンラインで開催され、決議案と緊急制定案への投票が行われます。
決議案とは、組織規定文書に記載されている事柄の範囲外で、RI理事会またはロータリー財団管理委員会による決定を求めるものです。

Ⅴ審議会代表議員
地区は、地区につき1名の代表議員を3年任期で選出します。選ばれた代表議員は、任期中に開催される3回の決議審議会と1回の規定審議会に、地区の代表として出席します。

Ⅵ 規定審議会 2019年は何が 変更になったのか
&#8226 柔軟性の維持
&#8226 出席、クラブ理事会、クラブ財務に関するもの
&#8226 (標準クラブ定款の規定の変更あり)
&#8226 ローターアクトクラブも国際ロータリーの会員と認める
&#8226 職業分類の制限が廃止、公職の人も入会可能
&#8226 少人数のクラブの終結要請可能など

Ⅶ 規定審議会 2022年は何が 変更になったのか
&#8226 バランスの取れた会員基盤の構築要素に公平さとインクルージョンを加える件
&#8226 会員がクラブの所在地域に住居または事業場を有する要件を削除する件
&#8226 地区に対して訴訟を起こしたクラブもしくはローターアクトクラブを加盟停止または終結する権限を与える件
&#8226 採択された決議案にかかわる決定についてガバナーに通知するよう規定する件
&#8226 国際ロータリー定款を、実質的に変更を行うことなく現代化かつ合理化する件
&#8226 積極的平和を含めるよう奉仕部門を改正する件
&#8226 ローターアクターがロータリークラブの例会に出席することを許可する件
&#8226 出席報告の提出義務を撤廃する件
&#8226 出席規定の免除手続の規定を改正する件

出席報告

☆出席担当 髙井 敏郎 会員
5月 9日 出席者 27名(ZOOM 1名を含む)
5月 9日 出席者 26名(ZOOM 2名を含む)
4月25日 出席者 26名(ZOOM 3名を含む)

委員会報告

その他の報告

☆バナー交換
本日ゲストとして沖縄首里ロータリークラブ大類 隼人会員がお越しくださいました。
クラブバーナーの交換を致しました。
大類隼人様にご挨拶をして頂きました。

ニコニコ箱

☆副SAA 細谷 眞弓 会員

RID2680規定審議会委員長 林知宏 さん(加古川平成RC)
例会にお招き頂きありがとうございます。宇尾様 いつもお気づかいありがとうございます。

宇尾好博 さん 林委員長 本日は卓話よろしくお願いします。大類様 ようこそ神戸中RCへ!

岩﨑重曉 さん 林様ようこそ 神戸中RCへ

大谷秀明 さん 林様 大類様 ようこそ神戸中RCへ

蒲田恵子 さん 林様 ようこそお越し下さいました。大類様 ようこそお越し下さいました。ごゆっくりお過ごしください。

例会予定

☆2023年 6月 6日(火)第1410回 例会「 親睦活動月間に因んで 」

当 番 親睦活動委員長 志磨 憲一郎 会員

☆2023年 6月13日(火)第1411回 神戸西ロータリークラブとの合同例会

「 スピーチコンテスト 」

スピーチ スピーチコンテスト出演者

☆2023年 6月20日(火)第1412回 例会

「 各位委員会報告 」

当 番 各委員会委員長

☆2023年 6月27日(火)第1413回 例会

「 四役退任挨拶 」

当 番 会 長 茂木立 仁 会員 副会長 平山 一哉 会員

SAA 寄神 裕佑 会員 幹 事 山﨑 弘子 会員

本日のRCソング・BGM

5月16日のRCソング・BGM

ロータリーソング
「 シャボン玉 」

BGM
「 Tennessee Waltz 」「 Lullaby 」「 For All We Know 」

ピアノ演奏 森田 純子 さん

藤定真由美 副幹事 mau@maunatural.com

このページのトップに戻る