2010/4/14・No.34

☆ 2010年4月20日(火)第838回

「 雑感 」

当番 真野 博 会員

☆ 2010年5月11日 第839回 

「 神戸中ロータリークラブ創立について 」

当番 望月 健二朗 会員


☆ 2010年4月13日(火)第837回

「 衛生管理について 」

当番 松原 宏 会員


司会 奥田 祐司 SAA
点鐘 平山 一哉 会長

ロータリーソング
 「こいのぼり」

歌唱指導 橋本 猛央 唱歌委員長

BGM
 「想い出のサンフランシスコ」
 「追憶」
 「陽だまりの中で」

 ピアノ演奏 森田 純子 さん

内波 憲一 副幹事
k_uchinami@cd-jewellery.co.jp

会長報告 平山 一哉 会長

 先週もお話いたしましたように、来週、友好クラブの締結を致します東京大崎RCの竹田会長さんと植田幹事さんがお越しになります。皆さん来週は全員出席で望みたいと思いますのでどうか、万障繰り合わせの上出席頂きます様お願い申し上げます。

 さて、今月は雑誌月間でもある事から、今日、私のメールに届きました「ロータリーの友」インターネット速報をご紹介したいと思います。

 皆さん、ハイチの地震を覚えていらっしゃいますか?去る1月12日にハイチを襲った大地震では30万人もの人が亡くなり120万人の人が家を失った他国内のインフラは壊滅状態となりました。これを受け復興を支援する為ロータリー財団が設けた使途推奨冠名基金「ハイチ大地震救援基金」には現在130万ドル(日本円に換算すると約1億2100万円ほど)が集まっています。ハイチを含む第7020地区はこれまでに飛行機100機以上を使い医療品、食料品、水、衣類、玩具、テントなどを送りました。又、第7020地区独自で設けた基金には40万ドルが集まっているそうです。この資金は継続的な復旧プロジェクトに使われるそうです。その中でも特にニーズの大きいのが学校の再建築、手足をなくした人たちへの義肢、義足の提供など、そして、後1ヵ月後に訪れる雨季への対応策としてシェルターの確保等だそうです。RIのケニー会長もハイチを訪問し復興支援を約束しています。

 皆さん、今私達が出来る事はハイチを訪問して現状を見る事ではなく、これら、困っている事に対して少しでも力になれるよう支援の意味の募金を募る事ではないでしょうか?R財団のプログラムの一つでもありますので、どうか小額でも支援してあげようではありませんか?

 今月は雑誌月間です。RIのHPを見る事も関連があります。是非ケニー会長のハイチ訪問の様子を確認してみてください。
幹事報告 河南 和幸 幹事

1.日本赤十字社から、赤十字活動資金へのご協力のお願いがきて
  おります。今回は赤十字の「社員」(毎年継続して活動資金に
  ご協力いただく方)になっていただけるよう、預金口座振替を
  導入されました。皆様のご協力をお願いします。

2.第7回チャリティーゴルフ開催の再度のお知らせです。

  日時:2010年4月22日(木)
  場所:宝塚ゴルフ倶楽部 旧コース
  詳細はなかよし会の幹事にお尋ねください。

卓 話

「 衛生管理について 」

当番 松原 宏 会員

 すべてのバクテリアが、人に病気を発生させる病原体というわけではない。

 病原体はバクテリアの一部にすぎない。バクテリアは、「良い子」「悪い子」「普通の子」の3種類に大別できる。人と共生しているバクテリアのほとんどは、病気を引き起こさない。人の成人には、60兆個の細胞が有り、バクテリア等の100兆個にも及ぶ微生物が、皮膚の表面・粘膜・消化器・呼吸器・生殖器に住み着いている。人体を構成する細胞の2倍にも及ぶ数の微生物が、人に住み着いているわけで、誕生前には無菌状態であった胎児が、お母さんの産道を通過するほんのわずかの時間に、生涯にわたって暮らしを共にする微生物を獲得する。

 バクテリアは、生物の死骸や糞尿を原子という最小の単位にまで分解し、植物が利用出来る形に変換する大事なプロセスを担当している。バクテリアがいなければ、人は生きられないのである。バクテリアには、人を病気にする病原体もいることは確かだが、すばらしい働きをするのも多数ある。好むと好まざるとにかかわらず、バクテリア・人・動物・植物といった生物は、地球という限定された空間で共に生きている。

 「良い子」は有用バクテリアで有り、例えば、ビールやパンを作るイースト(酵母)、納豆を作る納豆菌、腸内にいて悪玉菌が増殖するのを妨げるビフィズス菌、ヨーグルトを作る乳酸菌、遺伝子組み換えで有用なタンパク質を生産する大腸菌やイースト等である、この場合の大腸菌は良い働きをしている。牛乳に乳酸菌を入れてヨーグルトを生産する、ブドウの絞り汁に酵母を入れてワインを造る等は、どれも発酵である。微生物の多くは、糖分を微生物に食べさせて、人の役に立つ様々な物質を生産する発酵と言うプロセスにかかわっている。卵や豆腐を1ヶ月くらい室温に放置しておくと、悪臭がただよう、これが腐敗である。腐敗とは、栄養素とりわけタンパク質が微生物によって分解されて、アミン・硫化水素・酪酸等の悪臭の有るガスを発生する現象を言う。どちらも微生物が栄養素を代謝する結果であるから、両者は同じものである。しかし、人にとって利益か不利益かという点で分類し直したのが、「発酵」と「腐敗」である。すなわち、人の利益になるものが「発酵」、不利益になるものが「腐敗」と呼ばれている。

 食品製造において、菌の混入はあってはならないものです。特に弊社では、製品の安全性確認のため、2001年から、品質・衛生管理室を立ち上げ、菌検査の自主管理を行っています。実施している菌検査は、「一般生菌」「大腸菌群」「カビ・酵母類」の3種類です。

<一般生菌>

 食品の取り扱い状態の可否などを調べるための最もオーソドックスな検査項目で、衛生学的品質を評価する衛生指標です。標準寒天培地の限られた条件下で、好奇的に一定温度条件下で発育する菌数(中温性好気性菌数)を測定します。

検査方法として→標準平板菌数測定法
標準寒天培地を用いて35.5℃で24時間静置培養し、集落数を算定します。

<大腸菌群>

 乳糖を分解して酸とガスを発生する好気性(酸素がないと増殖できない)又は通性嫌気性(酸素の有無に関わらず増殖する)の細菌の一群(グラム陰性の無芽胞桿菌)です。従来、大腸菌群の存在は糞便汚染があったと見なされ、食中毒菌の存在の可能性がある不潔な食品と判定されてきました。しかし大腸菌群は、人や動物の糞便だけでなく、自然界(土・空気中・水等)に幅広く分布しているものなので、従来の安全性の指標の意義も踏まえて、環境衛生管理上の尺度を示す汚染指標菌とされています。大腸菌群は大腸菌が存在する可能性を示唆しています。したがって、大腸菌群が検出されたからといって、大腸菌が検出されたととは限りません。

検査方法として→ デゾキシコレート培地を用いて35.5℃で24時間静置培養し、集落を算定する。

<カビ・酵母類>

 真菌は土・空気中・水等に広く分布しています。カビは糸状の菌糸を伸ばして成長するため、糸状菌とも呼ばれ、表面は毛羽立ったもしくはビロード状のコロニーを形成します。細菌と比べて、低栄養条件で育成します。酵母は細菌類の類似した単細胞状の形態を示します。

検査方法として→クロラムフェニコール含ブドウ糖ペプトン寒天培地を用いて室温で7日間静置培養。

出席報告

委員会報告

その他の報告

ニコニコ箱

副SAA 岩崎 重曉 会員

平山   さん 長男が小学校に入学しました。
        父親である私は、いい年ですので大変です。
        来週皆様 ご出席お願いします。
國田   さん 1.市原さん 先週はお世話になりました。
        2.美奈木G.C.の月例杯Bクラスで5アンダーで優勝しました。
        ハンディーは言いたくありません。
鳥巣   さん 橋本様 お世話になり有難うございます。
        河村様お世話になりました。         
松原   さん 本日卓話です。 よろしくお願します。
岩崎   さん 髙井さん お世話になりました。ありがとうございます。

例会予定

4月27日 休  会  定款第6条第1節により
5月5日 休  日
  11日 第839回「神戸中ロータリークラブ創立について」当番 望月健二朗 会員
  19日 第840回「オペラの中の法律家」当番 永井 幸寿 会員
  26日 第841回 結婚、出産、育児に関する日中文化比較 当番 中橋康行 会員

本日のRCソング・BGM

RCソング
「それでこそロータリー」
BGM
「Try To Remember」
「Fry Me To The Moon」
「Rose」