「各委員長挨拶２」

当番　各委員会委員長

新世代委員会　委員長　吉田　泰弘　会員

私達は新世代である青少年たちが将来に対して夢や希望が持てるような環境を育ててゆくためのお手伝いが、少しでも出来ればと思っております。活動の内容としては、インターアクト、ローターアクト、RYLA、青少年交換などがあります。我がクラブには既に県立国際高等学校というインタークラブがありますので、このメンバーとの連携で、より充実した活動を深めたいと思っております。

又、今年度のインターアクト地区大学は、我が神戸中RCがホストクラブとなっております。先週（7月6日）　山口会員からすでに詳しいご報告がありましたように8月18日(水)、ANAクラウンプラザホテル神戸にて開催されます。青少年が約200名、ロータリアンが約100名、　計300名位の参加を予定しております。当日は受付等、沢山の人手が必要となりますので、お忙しい中とは思いますが、会員の皆さん方全員のご参加、ご協力を宜しくお願いします。

又、職業、社会、国際などの委員会と協力して、従来からのLD児理解のための公開講座や、高校生の介護体験の実施など、今年度も引き続き取り組んでゆきたいと思っております。

社会奉仕委員会　委員長　畑　幸弘　会員

ロータリークラブの奉仕活動は、地域社会が必要としているものに基づき、クラブ会員の一致した協力によって行うものであります。

今年度当クラブでは、これまでの実績をふまえ、職業奉仕・国際奉仕・新世代の各委員会と協力、共同して、福祉・高齢化関係での「各種公開講座」や「介護教室」「中高校生の介護体験」などを開催します。また、年間最大プログラムである「学習障害児のための講演会」への実施協力などを、会員皆さんのご協力をいただきながら、1年間活動していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。


ロータリー財団委員会　委員長　髙橋　邦雄　会員

私自身実は、ロータリーに入会させていただき、これまでポールハリスフェローに未だなっておりませんし、積極的にロータリー財団に寄与をいたしておりません。宇尾会長から依頼の話があった時は、分不相応と思い、「何故私が？」という戸惑いと不安があって、正直に申しますと、困惑をいたしました。ただ指名された役職は、ロータリーでは断ることができない不文律がありますので、お受けしましたが、私の中では喜んで受けたのではなく、何となくモヤモヤとしておりました。そのようなロータリアンらしくない私自身ですが、現在の私の心境は、少し開き直って自分の周囲で起こった全ての事柄は、良い事も悪い事も、全部、何かそれなりに意味があると思い、ロータリー財団委員長の役を受け入れて、自分なりに取り組んでいこうと思っております。

新年度、７月に入ってから、少しですがロータリー財団の資料やニュースレターを読みました。奨学金の支援とか色々と事業があります。一番、目に留まったのは、ポリオ撲滅の記事でした。

「END POLIO NOW」（今こそ、ポリオの撲滅を）

ご存知の方が沢山いらっしゃると思いますが「ロータリー２億ドルのチャレンジ」という活動です。これは２００７年１１月、世界的なポリオ撲滅活動に充てるため、ロータリーが同額を集めることを条件に、ビル・ゲイツ財団から、１億ドルの補助金を受け取りました。さらに２００９年１月、ビル・ゲイツ財団から募金の上乗せを条件に新たに２億５５００万ドルの補助金を寄せられたことで、ロータリーはさらに１億ドル加えた計２億ドルの資金調達を約束しました。

この「２億ドルのチャレンジ」は、２０１２年６月３１日までに目標額を達成することが求められています。今まで２００９年１２月３１日現在、１億５００万ドルの資金が集まっております。ロータリーのポリオニュースレターによりますと、１９８８年の全世界のポリオ感染者数は、３５万人以上。２００９年では１５９７人（全世界で）、９９％以上となり、限りなく１００％に近づいております。ポリオ常在国は、アフガニスタン、インド、ナイジェリア、パキスタンと４カ国のみとなり、ポリオ撲滅のため、更なる高みへと進んでおります。正直これはすごい事と思いました。これは今までロータリー財団に興味のない私の知り得た新しい知識です。

いつもの例会で歌います「奉仕の理想」ロータリーの精神「人に対する思いやりや、人の為につくす｣という事を考えた時、私自身、今まで奉仕は自分の身の廻り、特に仕事関係などで（コーヒーの仕事をしています）、日系ブラジル人のNPOに補助させてもらいました。また今年の４月、ハイチ（コーヒーの生産国）の大地震で２１万人の死者、今でも２００万人がテント生活で、復興が進んでおりません。私の会社でハイチのコーヒー豆を販売し、売上の一部を義援金として、提供いたしました。これはあくまで自分の身の廻りで、その困窮が見えて、身近に感じられたからであります。中南米の熱帯プランテーションの労働者の生活の厳しさを見てきましたから・・・

今回、ロータリー財団委員長になり、マンスリーレターやポリオのニュースレターを読みまして、少しポリオのこと、世界のことが見えて、身近に感じることができました。

最後に未熟で何も解っておりませんが、これから一年間、ロータリー財団の活動にご協力をお願い申し上げ、挨拶とさせていただきます。

親睦委員会報告　野田　浩二　副幹事

　新人北田義光会員の歓迎会を見晴らしの良い神戸交通センタービル9階の松廼家で7月１６日に総勢1９名敬称略（橋本、平山、岩崎、角田、河南、河村、国田、松原、野田、志磨、高橋邦、高井、鳥巣、内波、宇尾、山口、米田、吉井、北田）でおこなわれました。　宇尾会長の歓迎の挨拶から始まり紹介者松原、野田よりの新人紹介、途中H会員より突然主語が無い等厳しい指摘があり！楽しい中にも勉強ありとさすがRCと感激。最後に北田会員より感謝の言葉と決意を聞き盛り上がった雰囲気の中三宮へ、2次会3次会と親睦を深めに繰り出しました。お疲れさまでした。

2010-11年度国際親善奨学生　大廻　慶子　さん

大変ご無沙汰をしております。貴クラブよりご推薦頂きまして、2010-11年度国際親善奨学生に選んで頂きました大廻慶子でございます。連日本当に暑い日が続きますが、皆様お元気にお過ごしでしょうか。　

さて、長らくご連絡をできずにおりましたが、この度、無事に大学が決定いたしましたことをお知らせいたします。当初から派遣先に指定されておりましたモンペリエ第3大学の、人文学部美術史科の学士最終年に入学が決まりました。（3年生ですが、フランスの学士は3年までですので日本の大学の4年生ということになります）合格は6月の下旬に頂いていたのですが、少々トラブルが発生してしまい、ご連絡を差し上げるのが大変遅くなってしまいました。誠に申し訳ございません。なかなか大学から合格の通知が来ず、諦めてすでに合格を頂いていたスイスのジュネーブ大学の方へ変更のお願いを財団本部にだしたところ、まったくの行き違いでモンペリエ大学から合格を頂いてしまったために、ロータリーの本部や、ジュネーブとモンペリエ、それぞれの現地ロータリークラブとの調整に時間がかかってしまった次第です。決定が遅くなってしまったために、今準備に追われて大変です。ビザを取得しないといけないのですが、その前にフランスで住むところが決定していないと取得できないので、今は家をとにかく決めないとなりません。このような状態ではございますが、まずは無事に確定しておりますことをお伝えいたします。

また皆様にもお伝えする機会がありましたら光栄ですが、取り急ぎメールでご連絡させて頂きました。この度は本当にこのような機会をお与え下さいましたこと、改めて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。まだまだ暑い日が続きますが、お身体をどうぞご自愛下さいませ。