2016/2/3・No.25
☆2016年2月9日(火)第1100回例会
「 最後は なぜかうまくいく イタリア人 出版記念講演 」
スピーカー 宮嶋 勲 氏
当 番 大田 宥 会員
☆2016年2月16日(火)第1101回例会
「 雑 感 」
当 番 河村 公逸 会員
☆2016年2月2日(火)第1099回例
「 水と衛生月間に因んで 」
当 番 米田 修 会員
司 会 山中 英彦 SAA
点 鐘 岩﨑 重曉 会長
RCソング
「 君が代 ・ 我等の生業 」
客様紹介
髙井 敏郎 親睦委員会委員長
お客様
神戸RC 奥井 秀樹 さん
BGM
「 美女と野獣 」
「 Charmaine 」
「 As Time Goes By 」
ピアノ演奏:森田 純子 先生
大谷 秀明 副幹事
ootani0728@yahoo.co.jp
会長報告 |
岩﨑 重曉 会長 皆様こんばんは 前回に少しふれさせていただいた「レジリエンス」という考え方についてお話しさせていただきます。もともと「ストレス」とともに物理学用語だったそうですが、次第に「精神的回復力」「抵抗力」「復元力」「耐久力」などとも訳される心理学用語としても用いられるようになったそうです。今では「レジリエンス・エンジニアリング」だとか 言うようにエンジニアリング的にも用いられています。ここでいう「レジリエンス・エンジニアリング」は想定外を含む原因による事故や災害に対しても、柔軟なハード・ソフト両面にわたる対応ができる能力を備えることを意味しているのですが、例えば一般的な「作業上の安全確保」とか「鉄道運行上の安全確保」という面に置き換えようとすると非常に難しい!今までのいわば「臭いものには蓋をする」的な考え方では、確かに限界はあります。「いつまでたっても事故はなくならない」ということになりかねません。あの規則にこういう漏れがあったから、さらにこういう規則を付加しようといった考え方のことを言っているのですが、想定外の原因による事故や災害をどうやって予防することができるのか?訳が分からないぐらい難しい課題だと思います。 そこで産官学民のオールジャパンでその叡知を結集しようという趣旨で「レジリエンス・ジャパン推進協議会」なるものが「ナショナル・レジリエンス」(国土強靭化)に関する総合的な施策づくりや 、その推進に寄与しようとされています。こういった協議会が本当に機能しだせば、前回の話じゃないですが原発事故にたいしても強靭かつしなやかな対応をすることができるでしょうし、あるいは未然に防ぐことだってできるのかもしれません。 少しお堅い話になってしまって恐縮ですが、これらの問題には背の向けようがないんです。みなさんには「至福のひと時」というものがあるかと思いますが、そんな時に少しこういったことも頭に思い浮かべていただければと思います。 |
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幹事報告 |
岡田 利夫 幹事 ・ロータリーの友とロータリー月信と抜筆のつづりが届いております。 ポストに入れてありますのでお持帰り下さい。 ・2016年2月27日に行われるIMの出欠の返事をお願い致します。 返事が未だな方は、2016年2月9日までに必ず幹事か事務局に連絡お願い致します。 ・地区大会に登録されている出席義務者の方は、確認用の資料を配りますので取って下さい。出欠のチェックもお願い致します。 その他の出席希望者の方は、事務局まで申し出て下さい。 ・米山記念奨学会より領収書が届いております。 吉井 邦弘 会員 山田 恵子 会員です。 後ほどお渡しします。 |
卓 話
「 水と衛生月間に因んで 」
当 番 米田 修 会員
まず初めに皆様方にご支援いただいている桂木・メリマック小学校のことについてご紹介します。
昨年12月にメリマック小学校の卒業式がありました。 岩崎会長にお願いして祝辞(英語で)を準備頂き、先方にお送りしました。祝辞は卒業セレモニーでも紹介されてまた学校にも掲示されています。
神戸中ロータリークラブからの寄付金で卒業生の中から最も交流や日本の文化研究を頑張った児童2人に奨励賞のトロフィーを授与して頂いています。彼らは中学に進学後も、交流の経験を大切にし、日本語の勉強も続けると言っ てくれているそうです。着実に交流の芽は育っている様子です。紙面を借りて重ねて御礼申し上げます。
さて、卓話のタイトルは水と衛生についての強化月間を考える、ということですが、2014年の10月にRI理事会で考えられた強化月間のようです。そこでまずは水について注目してみました。 我々が暮らしている地球は「水の惑星」よばれるほど水が豊かな惑星です。 最近の衛星データでは地球の様子がリアルタイムに、あるいは経時的観察データとして詳細に解析されるようになり、インターネット上にもそのような画像が沢山報告展示されています。 それらについて興味深いものを御紹介しました。地球上には水が豊富にあるとはいっても、そのほとんどが海水であり、人類がそのまま利用できる 淡水はわずか0.01%しかありません。幸い日本には十分な降水量があるようですが、世界を見渡すと水で困っている国や地方がたくさんあります。 今日では海水の淡水化事業も行われており、サウジアラビアの大型事業に日本企業が採用されたという明るい話題も有りました。また江戸時代の上水道は世界に誇る規模であったことが分かっています。
水に関わる問題には地球温暖化、女性や児童への虐待や性差別と社会進出の抑制など様々な問題が関わっています。
さて、我が国は水資源には恵まれていますが、福島原発の事故による汚染水の処理問題はまだまだ時間のかかる重大な問題です。高度に処理された汚染水といえども、トリチウムは現在の処理施設では除染しきれないので、トリチウム を含んだまま海洋放棄が検討されています。トリチウムの人体への影響は否定できないものであり、また環境破壊ということでも取り返しのつかない事態を招く危険性があるので十分検討を重ねていただきたいと思いますし、技術革新があって完全に除染できるようになればよいがと願っています。さらには核心の溶解した核燃料は4年たっても存在位置すらまだ把握できていない状態です。この先本当に隔離して安全に遮蔽出来るのか注視して見守っていく必要があります。日本のマスコミもつまらない芸能ニュースばかり流さずに国民に必要な情報を正しく丁寧に発信して欲しいものです。
このように原発の事故に続く放射能の汚染は、その後の人間社会や環境に対して影響が強くしかも長期にわたるもの です。この狭い日本の国土が他方向から汚染されれば、我々日本人は今後日本に安心して住み続けることが出来なくなるのです。政府はそれでも原発が安全として再稼働を押し進めておりますが、これを容認するのか、それとも待ったをかけて時間をかけて解決して行くのかは国民が良くよく考えないといけない問題です。
最後に、美しい自然を守り、末代まで国民が安心して住める日本であり続けるようにどのようにすればよいのか、一人ひとりが意識を持つことが大切であることをお話して私の卓話を終えたいと思います。
出席報告
☆山本 裕一郎 出席委員会委員長
2月 2日 32名 (0名MAKEUP) (1名出席免除) 32/38 84.21%
1月26日 28名 (0名MAKEUP) (2名出席免除) 28/38 73.68%
1月19日 35名 (1名MAKEUP) (0名出席免除) 36/40 90.00%
委員会報告
その他の報告
☆会計 押部浩二 会員
・米山記念奨学会寄付金
1月の合計26,000円 7名
岩﨑重曉 会員 河南和幸 会員 岡田利夫 会員 大谷秀明 会員
髙井敏郎 会員 押部浩二 会員 山本裕一郎 会員
・ロータリー財団寄付金
1月の合計20,000円 7名
岩野 昭 会員 岩﨑重曉 会員 岡田利夫 会員 大谷秀明 会員
髙井敏郎 会員 押部浩二 会員 山本裕一郎 会員
ニコニコ箱
☆松本 考史 副SAA
岩﨑重曉 さん 来週の例会(2/9)には チョコレートもあるし、
ワインの試飲もあるので楽しみです。
宇尾好博 さん 奥井様 ようこそ中RCへ
髙井敏郎 さん 誕生日プレゼントありがとうございます。
野田浩二 さん 兵庫県自治賞を受賞しました。
大田宥 さん 来週の例会、卓話担当ですが、宮嶋さんに依頼しております。
よろしくお願いします。
山中英彦 さん サッカーオリンピック予選、毎試合見てましたが、
とても感動しました。
WCB野球のサヨナラ逆転負けのお返しですネ。おめでとう!
松本考史 さん 誕生日祝いを頂きありがとうございました。
例会予定
2月16日(火)第1101回例会 「 雑 感 」
当 番 河村 公逸 会員
2月27日(土)第1102回 移動例会 「 神戸第2グループ IM 」
3月 1日(火)第1103回例会 「 会 員 卓 話 」
当 番 紀伊國谷 隆 会員
3月 8日(火)第1104回第1103回例会 「 会 員 卓 話 」
当 番 茂木立 仁 会員
3月15日(火)第1105回例会 「 建物の基礎の話 」
スピーチ 株式会社岡本陽建築研究所
代表取締役 岡本 陽 氏(神戸北RC)
当 番 黒正 清子 会員
3月22日(火)休会 定款第6条第1節により
3月29日(火)第1106回 「 母子の健康月間に因んで 」
当 番 高橋 玲比古 会員
本日のRCソング・BGM
RCソング
「 スキー 」
BGM
「 嘘は罪 」
「 Londonderry Air 」
「 Close To You 」