2019/2/13・No.26

☆2019年2月19日(火)1238回

「 港湾土木工事あれこれ 」

当  番 寄神 正文 会員

☆2月26日(火)1239回

 「 法定外公共物について 」

当  番 山本 裕一郎 会員


☆2019年2月12日(火)1237回

「 食品ロスについて 」

当  番 吉田 泰弘 会員

司  会 佐々木仁朗 SAA
点  鐘 髙井 敏郎 会長

RCソング
ソングリーダー:
  鷲見 正敏 親睦活動委員
「 くつがなる 」

お客様紹介
 山本 裕一郎 親睦活動委員長

お客様
 神戸垂水RC  山中 勉 さん

BGM ピアノ伴奏:森田 純子 さん
「 A Whole New World 」
「 Fry Me To The Moon 」
「 My One And Only Love 」

松本 考史 副幹事
takatrp0222@gmail.com

会長報告 ☆髙井 敏郎 会長

皆様こんばんは。
今日は私の趣味の話をさせて頂きます。
ロードバイクをしておりましたが、今はハンドバイクに乗っています。「ハンドバイク」は、世間であまり知られてはいませんが東京オリンピックでパラリンピック正式競技となり、これから知名度も高くなると思います。
ハンドバイクはあおむけに寝て走るので前方・後方確認が難しく、また走行できる場所が限られます。私はポートアイランド、六甲アイランドにハンドバイクを車に載せて行き、良い汗をかいています。このような特殊なバイクに乗っていますので、思わぬ経験をする事があります。

今日は一昨日の日曜日にあった出来事をお話します。朝からハンドバイクを車に積んでポートアイランドの南の方へ練習に行きました。その日は数名の「車イスレーサー」の人達も練習に来ていました。「車イスレーサー」とは車イスでタイムを競うという非常に過酷な競技です。その人達の近くに車を停めて、ハンドバイクを下ろしている時に車イスレーサーの人と挨拶を交わしました。
「こんにちは」
「こんにちは」
「それハンドバイクですよね」
「はい、そうですよ」

バイクの話をするかとばかり思っていましたが、先方から、「健常者ですよね」と声をかけられました。健常者とは障がい者の対義語で、使い方によっては人を傷つけたり、差別用語になります。
「え、私は脚の手術をして人工関節で、良くなることはなく・・・」と何故か言い訳をしてしまいました。
「障がい者でないとハンドバイクに乗ってはいけない」と聞こえたからです。改めて言葉の使い方には注意しないといけないと思いました。
幹事報告 ☆岩﨑 重曉 幹事

1.2月5日理事会にて承認済みの2件について、お知らせいたします。

・「会員候補者推薦カード」お一人一件ずつというのを目標にしようとされています。3月19日(火)開催予定の「ラウンドテーブル」においても話題になると思います。

・平成5年に制定された「神戸中ロータリークラブ 慶弔等に関する内規」というのがございます。ことあるごとに慶弔方法について頭を悩ませることが多くありましたので、より具体的な内規にしていただきました。

2.今後の行事予定
 休会予定日             3月12日(火)4月30日(火)
 コミュニカ・YMCAスピーチコンテスト 2月27日(水)
 ラウンドテーブル          3月19日(火)
 地区大会              3月23-24日(土・日)
 なかよし会             3月27日(水)
 IM(4/13)に移動         4月16日(火)4/13に移動例会
 第2グループIM           4月13日(土)
 春の家族例会            4月23日(火)移動例会とする

卓 話

「 食品ロスについて 」

当  番 吉田 泰弘 会員

 最近、恵方巻きの大量廃棄が話題になりましたが、我が国で食べられるのに捨てられている食糧の量は実に646万トン(平成27年度農水省調べ)にもなります。
 この数字は、国連世界食糧計画による食糧援助量(約320万トン)の2倍、米の消費量約700万トンに相当する量になります。
 又、国民一人当たりでは年間51㎏(一日140g)の食品ロスの計算になります。
 食品ロスの発生状況は事業系(製造、卸、小売り、外食等)で357万トンで全体の55%、家庭系(家庭より出る生ごみ)で289万トンで全体の45%と、食品ロスの約半近くが家庭よりでている。
 食品ロスの原因としては加工食品の納品期限などを定めた3分の1ルールと呼ばれる商習慣によるところが大きいとも言われています。ルールに従えばメーカーや卸は、製造日から賞味期限までの期間の最初の3分の1が経過するまでに小売店に納品しなければならない。次の3分の1以内に売れないと店から撤去だ。小売店は消費者の強い鮮度志向を理由に挙げるが、大量の食品ロスの一因となっている。
 家庭系では食材の無計画な購入や食品の期限表示の理解不足によるところが食品ロスの原因になっている。
 すなわち、家にある食材の確認不足により、食べきれない量を買ってしまったり、消費期限と賞味期限の2種類の期限表示を正しく理解せず、まだ食べられるのに捨ててしまっている。

 対策としては、国も2000年を基準として、2030年までに家庭の食品ロスを50%削減するという数値目標を2018年6月に発表している。
 民間に於いても、納品期限の緩和(3分の1ルールから2分の1ルールへ。まだ一部だが)、消費期限や賞味期限を製法や容器包装の改良による延長、賞味期限が少なくなってきた商品の値引き販売(手前どり運動、もったいない運動など)が行われている。
 又、スーパーなど小売大手や生協が食品廃棄の削減に貢献する「フードバンク」の対応を強化している。この運動はここに来て小売業界の企業の社会的責任として急速に浸透してきている。
 外食においても、食べきりの促進や食べ残し料理の「持ち帰り」(ドギーバック)や宴会での30・10運動(最初の30分と最後の10分間は食事に専念)などの取り組みも増えている。
 又、学校などでも食育の取り組みのなかで「食物を大事にし、食物の生産にかかわる人々へ感謝する心を持つ」ことを指導している。
 世界では約8億人の人々が飢餓や栄養不足で苦しんでいるのに我が国では646万トンもの食品ロスを発生させている現状はこのまま放置しては置けない問題である。

 個々の食品関連事業者だけでは取り組むことが難しい商習慣の見直しや、消費者自らが、食品ロスの削減を意識した「もったいない」と言う精神で、食品ロス削減に関わる国、地方公共団体、食品関連業者、消費者等の様々な関係者が連携し、食品の製造から消費に至るまでの一連の食品供給の工程全体で食品ロス削減を図るなど、国民運動を展開する必要があると思います。

出席報告

☆橋本 猛央 出席委員長

2月12日 27名(0名MAKEUP)(2名出席免除) 27/36 75.00%
2月 5日 26名(3名MAKEUP)(3名出席免除) 29/35 82.86%
1月29日 27名(2名MAKEUP)(4名出席免除) 29/34 85.29%

委員会報告

☆押部 浩二 会員増強委員長

皆様、こんばんは。
今回皆さんにお配りしていますが、紹介カードを作り、理事会も通していただきました。
この紹介カードをご利用いただき、ぜひご紹介をお願い致します。
今期だけでなくずっと使っていくと思いますので、ぜひ1名ずつでもご紹介をいただけたらと思います。
1枚で足りない方はまだお渡しできますので、宜しくお願い致します。

その他の報告

☆その他報告はございませんでした。

ニコニコ箱

☆松本 考史 副幹事

永井幸寿 さん  紀伊國谷さんありがとうございました。とても勉強になりました。

例会予定

3月 5日(火)1240回 「 未定 」
        当  番 橋本 猛央 会員

3月12日(火)休  会 定款第8条第1節により

3月19日(火)1241回 「 ラウンドテーブルミーティング 」
        当  番 クラブ研修リーダー 吉田 泰弘 会員

3月26日(火)1242回 「 未定 」
        当  番 細谷 眞弓 会員


☆神戸学院大学附属中学・高等学校IAC例会予定

3月12日(火) 例会・理事会  16:30~

本日のRCソング・BGM

RCソング
「 学生時代 」

BGM
「 Someday My Prince Will Come 」
「 Triste Coeur 」
「 Etude I 」