「　四役退任挨拶　」

☆会長　　志磨憲一郎　会員

この一年、思い起こしますに、世界及び日本でも色々ありました。
世界では
・アメリカ大統領　トランプ　から　バイデンへ
・イギリスのＥＵ離脱
・ミヤンマーにおけるクーデター
・香港に対する中国の国家安全維持法の発令　
日本では
・菅内閣の発足
・オリンピック・パラリンピックの延期　幸い延期も今年無事開催
・日経平均の30年半ぶりの3万円回復　　　など
しかしなんと言っても一言でいうと「コロナ・コロナ」で様々な出来事も忘れてしまう程、コロナニュースに振り回された一年でありました。神戸中ロータリークラブにおいても次元は別として
・主催クラブとして、「ほろにが会」の中止　から始まり
・クリスマス家族例会を含めて、各種家族例会の中止
・西クラブとの合同例会の中止
・友好クラブでもあります、東京大崎ロータリークラブの当クラブへの訪問の中止
・地区における各大会の中止・又はZOOM対応
など枚挙にいとまがありませんでした。
又緊急事態宣言による　2021年1月15日～3月2日までのの休会　
４月２７日～6月15日までのZOOM例会などを含めまともに例会も開催することもできず
はっきり申し上げて、何もできなかった（いや、しなかった）次第で
神戸中ロータリークラブ会長として後世、最も何もしなかった会長として名を残すのは非常に残念ですが　ただ、思いますに今後私の後に会長役をなされる方々は、やり易いかも。
あのような奴でも出来るんだからと思っていただければ。
唯一私が残した功績かも知れませんね。
そのような混乱の中、会員の皆様には未熟な私を支えて頂き誠に感謝致しております。
また、茂木立幹事・岩崎SAA・中橋副会長をはじめ理事・役員のに方々には色々アドバイスを頂き心より御礼申し上げます。
又、又、事務局も有難うございました。
基本方針としては「未来への礎として」と掲げさせて頂きましたが、結果的には何も成果として上げる事も出来ず恥ずかしい次第であります。
ただ、唯一の救いは、次年度　永井会長が少しなりとも、今年度私が
掲げた　運営方針を引き継いで頂けるそうで、ほっとしております。
少しだけでも実践出来たことと言えば
１：全員に「ちょっと一言（3分間）」という事で年に一度は演壇に立って話をしていただく時間を設けましたが、それも行きわたらず次年度に持ち越してしまいました。
２：本年度　感じましたのは委員会（委員長）が少し多すぎるのではと思いまして委員会の見直しを　現幹事・次期会長と打ち合わせの上計りました。
主旨は　後程説明があるかと。

最後になりますが、一年会長として、色々学ばせて頂きました。
毎週の会長挨拶もきれいごとで、済ませてしまいましたが、もう少し本音の部分で話させて頂いても良かったかなと。
色々壁に当たり迷い続けて来た1年でありました。
奉仕の精神を主体とした　ロータリの綱領はわかりますが。
私にはいまだにロータリーというものの本質が分かっておりません。
ただ、会長という立場を通じて一つ言えるのは、色々な方にお目にかかり、考えを知り遅まきながら人生勉強になったことは事実です。
そして、人それぞれ思いは異なるとは思いますが、ロータリークラブの本当の魅力とは、どういうものでしょうか。
再度、別の立場から考えてみたいと思います。
一年間有難うございました。


☆副会長　　中橋　康行　会員

今年度、副会長就任当初より入院を繰り返し、後半もコロナウィルス感染対策のためZoom例会となり志磨会長はじめ幹部のかたの例会運営に協力できませんでしたことをお詫びいたします。


☆ＳＡＡ　　岩﨑　重曉　会員

「申し訳ございません」「失礼いたしました」この言葉を発した回数は、おそらく歴代S.A.A.のなかでは最も多かったのではないかと思います。橋本副S.A.A.には「これ抜けとる」とか小さな声で教えていただいたり何度も救っていただきました。「やっぱ友達っていいなぁ」と思う回数も歴代S.A.A.のなかでは最も多かったのではないかと思います。また、過去に例のない「コロナ禍」さらには「ZOOM例会開催」という難局に曝されました。ご批判も多々あろうかとは思いますが、結局この難局を最も楽しんでいたのは自分ではなかったかと思います。もう暫くはこの難局が続きそうですが「ドハハハッ」って馬鹿笑いができるリアル例会がやっぱり断然いいですよね。ともあれ、皆様のご協力をもちまして、一年間を乗り切れたことを心から感謝申し上げます。ありがとうございました。


☆幹事　　茂木立　仁　会員

まずは会員の皆様、クラブ運営に多大なるご協力をいただきありがとうございました。緊急事態宣言下で、休会を余儀なくされたこともありましたし、ＺＯＯＭも併用したハイブリット例会、また、ＺＯＯＭのみで行われた例会など、様々な形式での例会が行われ、皆様にどこまでご要望に応えられたか疑問に残るところです。
　そのような中、理事の方々には大変ご協力いただきありがとうございました。
　また、事務局には、ご助力をいただき、ありがとうございました。
本年度は、神戸西RCとの合同例会も中止になり、また、東京大崎RC、静岡北RCとの合同例会も中止になり残念でした。
今後は、コロナの影響も落ち着くことを期待しておりますが、まだまだ例会運営において困ることも出てくると思いますので、今期の経験を活かして、クラブのお役に立つことができればと思います。
　最後になりましたが、このような若輩者を幹事として指名いただき、大きな経験を積ませてくださった志磨会長に厚く御礼申し上げます。これからのロータリー活動を通じて恩返しができればと考えています。
　1年間本当にありがとうございました。　　　　　　　　　　　　　　　

☆松本考史次期親睦活動委員長

例会終了後、次期親睦委員はロビーのお集まり下さい。

☆RID2680会員維持増強委員長　宇尾　好博　会員
ｺﾛﾅ禍でもあり,ZOOMとの併用のﾊｲﾌﾞﾘｯﾄﾞ委員会をﾎﾃﾙｵｰｸﾗ神戸でほとんど行いました。皆様のお力をお借りし,無事委員会を開催できました。お蔭様で,地区の会員維持増強委員会では,以下の事業を無事終えることができました。誠にありがとうございました。1.ｶﾞﾊﾞﾅｰ月信　会員数報告欄の見直し　2.卓話訪問14ｸﾗﾌﾞ　12月開催のｾﾐﾅｰに替えて地区HPに動画up3.会員維持増強ｾﾐﾅｰ　12月に急遽開催しました。4. ﾛｰﾀﾘｱﾝｻｯｶｰ大会 ｺﾛﾅ禍でやむなく中止に至りました。5.会員維持増強ｱﾝｹｰﾄ調査 各ｸﾗﾌﾞに6月30日に配信いたします「会員維持増強ｱﾝｹｰﾄの調査結果」ｴｸｾﾙ版,PowerPoint資料は,各ｸﾗﾌﾞの抱えている問題,解決への努力と工夫,そして教えられることがたくさんあると思います。6.新会員ﾒｰﾘﾝｸﾞﾘｽﾄ作成 7.新会員ｾﾐﾅｰ「ﾛｰﾀﾘｰを楽しむ第一歩」
・「ﾛｰﾀﾘｰの歴史を知ろう!」講師　　矢野パストガバナー4回配信
・「ﾛｰﾀﾘｰの神髄に触れてみよう!」　講師　高瀬ガバナー3回配信
8.新会員同期会設立準備 ｺﾛﾅ禍で新会員が一同に会してのｾﾐﾅｰ,懇親会を開催できませんでした。新会員より,親睦を深める場を設けてほしいとの意見もいただいています。
9.「新会員同期会発足」事業 2020-2021年度の委員会活動は終わりましたが、コロナが落ち着きましたら新会員同期会を開催することにしています。
10「会員維持増強物語―ﾛｰﾀﾘｰｱﾝでよかった」発刊6100部「アンケート調査をもとに,「ロータリアンでよかった」話を64話集めて発刊しました。志磨会長、奥田委員にも執筆を頂きました。ご協力ありがとうございました。本日,本が手元に届きましたのでこの場で,お二人にお渡しいたしたいと思います。第2680地区全会員,ローターアクトに配布予定です。矢野年度に発刊した「会員増強物語―ベスト60人の心―」と合わせて,当地区内だけでなく,全国2175クラブに姉妹小冊子として御贈りすることになりました。この2冊は、第2680地区の会員増強と会員維持、ロータリーを語るロータリアンを育てることの大切さを教えてくれます。