2022/10/11・No.14
☆2022年 10月18日(火)第1384回
「 移動例会 」
~「みなと HANABI」開催のため例会場周辺交通規制に配慮し
例会場を変更致します ~
☆2022年 10月25日(火)第1385回 例会
「 会員卓話 」
当 番 松本 考史 会員
☆2022年 10月11日(火)第1383回 例会
「 米山月間に因んで 」
スピーチ 米山記念奨学生 モハマド コユン ビン モハマド イズランさん
当 番 米谷記念奨学会委員長 河南 和幸 会員
司 会 S A A 寄神 裕佑 会員
点 鐘 会 長 茂木立 仁 会員
☆お客様紹介
親睦活動委員長 志磨 憲一郎 会員
ゲスト 米山カウンセラー 村上正人 様(伊丹RC)
スピーカー モハマド コユン ビン モハマド イズラン様(伊丹RC 米山奨学生)
☆ロータリーソング
ソングリーダー 親睦活動委員 岸田 寛司 会員
ロータリーソング
「上を向いて歩こう」
BGM
「When A Man Loves A Woman」「If We Hold On Together」「Gymnopedie」」
ピアノ演奏 森田 純子 さん
藤定真由美 副幹事 mau@maunatural.com
会長報告 |
☆会長 茂木立 仁 会員 10月は、米山月間となっています。これは、日本独自の特別月間です。 RI的には、10月を「経済と地域社会の発展月間」としました。貧困地域の経済発展を目的とした、起業家、地域社会のリーダー、地元団体を含む地域ネットワークの向上、雇用創出、支援が行き届いていない地域社会での貧困の削減、経済と地域社会の発展に関連した仕事に従事することを目指す専門職業人のための奨学金支援を強調する月間です。 クラブはこの月に特に米山奨学事業の意義を深く認識し、寄付金を募る活動をする。そのために米山奨学生や地区役員・委員の卓話を聞き、更に奨学会から提供される資料をもとにクラブフォーラムを開催したりすることが推奨されているところです。 本日は、米山奨学生モハマド コユン ビン モハマド イズランさんにお越しいただいています。 皆様においても、米山奨学事業の重要性を再認識いただければと思います。 |
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幹事報告 |
☆幹事 山﨑 弘子 会員 1.RID2680ガバナー阪上様から、10月4日のガバナー公式訪問のお礼状をいただきました。 2.本日、神戸学院大学附属中学・高等学校でIAC例会があり、奥田会員、岩﨑会員、大谷会員、平山会員、山本会員が出席されました。 3.本年8月の青森県大雨災害につき、阪上ガバナーから、義援金協力要請がありましたので、理事会で当クラブとして協力することを決定しました。皆様には、お一人1000円のご協力をお願いいたします。 4.地区ガバナー・地区ガバナー指名委員会から、当地区ガバナーノミニー(2024-2025年度ガバナー)として神戸西ロータリークラブの矢坂誠徳氏を選出したとのご連絡がありました。 5.歴代会長会は10月14日に開催されます。 6.10月18日(火)の例会は、「みなとHANABI」に伴うホテルオークラ近辺の交通規制に鑑み、会場を変更し三宮の「神戸牛ヤザワ」にてハイブリッド方式での開催となります。例会次第も変更となります。 7.12月20日火曜日の例会は、23日金曜日に移動し、クリスマス家族会として開催します。ご予定ください。 8.他クラブの週報を回覧します。 以上 |
卓 話
「 米山月間に因んで 」
スピーチ 米山記念奨学生 モハマド コユン ビン モハマド イズランさん
当 番 米谷記念奨学会委員長 河南 和幸 会員
皆様、こんにちは!
初めにこのように皆様の前でスピーチができる機会を与えてくださりありがとうございます。
ご紹介に預かりました伊丹ロータリークラブ奨学生のモハマドコユンです。
今回のスピーチの構成は大きく2つに分けられております。1つ目は「自己紹介」と2つ目「私とロータリーとの出会い」です。
名前はモハマドコユン ビン モハマドイズランです。これが人の名前なのか文章なのかと疑問に思う人が少なくはないでしょう。名前が長すぎてどっちを呼べば良いか困っている人はたくさんいました。「コユン」で呼んで頂ければなと思います。マレーシアのマレー系の名前は基本このように構成されていて、「モハマドコユン」が私の名前で後ろの「モハマドイズラン」が私の父親の名前です。「ビン」というのはこの人の息子だという意味です。
出身はマレーシアのクアラ・ルンプールです。クアラ・ルンプールと言えば、世界一高いツインタワーで有名なペトロナスツインタワーが建てられております。ペトロナスツインタワーは1998年に完成し、2003年に台北101が建設するまでの5年間は世界で最も高いビルでした。ペトロナスツインタワーの片方は韓国、もう片方がは日本の企業が手掛けました。2022年現在も、高さ452メーターでツインタワーの中で世界一の高さを誇ります。しかし、これで満足しないのがマレーシアです。私が今年の8月に帰省した際には、ペトロナスツインタワーより高い超高層ビルが建てられており、その高さがなんと680メーターで東京スカイツリーを超える高さのビルが来年度に建設完了する予定です。建物のモチーフとしましては、1957年に当時のマレーシア首相であるTunku Abdul Rahmanがイギリスの植民地から独立宣言をした時の挙手をイメージしたと言われています。
私は現在神戸大学大学院・工学研究科・機会工学専攻の修士の2年生で、構造機能材料の研究室に所属しており、主に金属材料あるいは金属元素を混ざった合金の機会
特性の向上を原子レベルから研究をおこなっております。私の趣味はバイクを乗ることと旅行することです。
家族の構成について話しますと、兄弟はなんとサッカーチームの半分が組める6人兄弟です。後3人頑張れば野球のチームもできるぐらい大人数の兄弟を持っています。これはマレーシアでも多い方で、平均は3人らしいです。
次は少し私の学歴についてお話します。
マレーシアは多民族の国家であり、7割がマレー系、2割が中華系と1割がインド系から構成されております。私が小学生の時にお父さんが私に中国語を勉強してほしいとのことで中国系の小学校に6年間通いましたので、初級レベルの中国語は話せます。また、子供の頃に私はとにかく走ることが大好きで、学校に着いたら必ず学校を走り回って、汗だらけの服で授業を参加して毎日先生に叱られました。走ることが好きなので私は学校の陸上クラブに参加しました。監督の指導のおかげで私は小6の時に100メーターの競技で全国大会に出場することができました。陸上をやり続けたい思いがあって私はクアラ・ルンプールが運営しているスポーツ学校に入学することができました。中高では幅跳びと三段跳びの競技をしており、年々の成績が上がることで私は国が運営しているスポーツ学校に入学することができました。16歳に全国大会に出場し二位を獲得できまして、そのままマレーシア代表となり、東南アジアの中等学校大会に出場することができました。しかし、残念ながら表彰台に立つことができず4位に終えました。翌年に一位を獲得すると決意したのですが大怪我してしまい国の代表になることができませんでした。
この事件で悔しくて、私は勉強に力を注ぎました。マレーシアでは高校を卒業するために日本におけるセンター試験のような試験があり、その結果によって大学に入学したり、奨学金をもらえたりすることができます。その試験で良い成績が取れて、マレーシア政府の奨学金を受給することができ、外国に留学することができました。留学先は様々ですが、私が日本を選んだ理由を3つ紹介したいと思います。
1.子供の頃から日本車に憧れていた
2.日本の文化が好き
3.中国語を活かす
これらの理由で日本を選びました。人生で大きな選択の一つだと思いま
すが、日本を選んでよかったです。
長くなりましたが、以上が私の自己紹介です。
これで、私という人間について知って頂けたと思います
続いて、「私とロータリーの出会い」について話させて頂きます。
1.ロータリーとの出会い
学部生の頃に、先輩がロータリーの奨学金を受給し、毎月楽しく例会に参加
したり、様々な人と交流したり、ロータリーの奨学生になって楽しく例会に参加している先輩の姿を見て、ロータリーについて調べ始めました。ロータリー米山奨学会は他と異なり、月1の例会に参加し、様々な方と交流することができることに魅力を感じました。経済的の補助だけではなく、新たな出会い、交流することにより様々な価値観に触れることができ、なんと素晴らしい機会を与えてくれると思い、ロータリー米山奨学生になりたいと思いました。
2.私から見たロータリークラブは
私が初めて例会に参加させていただいた時に国際奉仕事業の事例の紹介を聞かせ
て頂きました。当時の事例はミツバチの数の減少についての話でしたが、ミツバチの数の減少は、世界の食糧供給を危険に晒していると判明されたという内容でして、私たちロータリアンとしてはこの問題に対してどう対応すべきかを議論されました。初めての例会でこれを聞き、ロータリアンの皆様の環境に対する意識の高さに感動しました。また、例会を通じて世界の様々なことに触れたり、議論したりする機会を与えて頂き本当に有り難く思います。今まで研究とアルバイトで忙しい私は少しずつ世界に目を向けるようになりました。
また、例会を通じてロータリーの奉仕の理念について学ばせていただいて、ロータリアンの皆様と交流していくたびに、社会への奉仕の精神の心を持たれている方が多くいらっしゃるということを深く感じました。イスラム教の中でも奉仕の理念もありますが、実際に行動はまだできていない状態です。これからもロータリアンの皆様と交流して、国際理解や奉仕の精神、世界平和などを学び、今後の人生で実践して続けたいと思います。
3.ロータリーと接して変わったこと
例会やセミナーを通じて自分自身の視野を広げることができました。日本の経済
を引っ張っている皆様、人々の暮らしを豊かにしている皆様と会話をしているたびに専門外の知識が増えたり、違う視点の考え方や意見をいただいたり、大変勉強になっております。
最後は私の夢を少し話したいと思います。
来年の4月から、アメリカの半導体製造装置メーカーであるLam Research という会社に就職する予定です。
1つの夢は、1988年のように日本の半導体産業がトップで活躍できるように日本の半導体産業を盛り上げたいと思います。また、私も皆様のように良いキャリアを持ち、ロータリーの奉仕の理念のように、職業、クラブ、社会、国際と次世代の青少年に奉仕できるように頑張りたいと思います。
これからも頑張りますのでよろしくお願いいたします。
以上
出席報告
☆出席担当 髙井 敏郎 会員
10月11日 出席者 22名(ZOOM 0名を含む)
10月 4日 出席者 28名(ZOOM 0名を含む)
9月 27日 出席者 25名(ZOOM 1名を含む)
委員会報告
ニコニコ箱
☆副SAA 細谷 眞弓 会員
村上正人 さん 米山奨学生カウンセラー(伊丹RC)
本日は お世話になります。コユンさんの卓話お楽しみに
寄神正文 さん 志磨さん 日曜日は有難うございました。ご存知の通り、神戸新聞に良い記
事が載りました。
岩﨑重曉 さん 村上様 モハマド・コユン・ビン・モハマドさん ようこそ神戸中RCへ
例会予定
☆2022年 11月 1日(火)第1386回 例会
「 ロータリー財団月間に因んで」
スピーチ ロータリー財団委員会副委員長 城 守 氏(姫路 RC)
当 番 内波 憲一 会員
☆2022年 11月 8日(火)第1387回 例会
「 会員卓話 」 当 番 永井 幸寿 会員
☆2022年 11月 15日(火)第1388回 例会
「 日本の感性が世界を変える 」 当 番 奥田 祐司 会員
☆2022年 11月 22日(火)「 休会 」定款により
☆2022年 11月 29日(火)第1389回 例会
「 卓 話 」 スピーチ 平山 一哉 会員
当 番 國田 正博 会員
本日のRCソング・BGM
☆10月18日のRCソング・BGM 無し