中村尚義様のお話 懇親会 閉会の挨拶

２０２０年２月１５日（土）、ポートピアホテルにて神戸中クラブがホストクラブとして２６８０地区神戸第2グループのIntercity Meetingが執り行われました。奥田ガバナー補佐からは、大会趣旨の説明があり、『ロータリアンとしての哲学を一人一人が再認識することを通して、自己のあるべき姿として追及できる可能性をもった人を会員として迎えることにより、未来へ繋ぐ、未来を創る団体になるのでは？』という投げかけがあり、その内容をふまえて洲本ロータリークラブの中村尚義様のお話では、『会社は、①顧客②従業員③取引業者④地域のコミュニティ⑤株主が関与して、成り立っている。株主は、この１つにすぎず、残りの４つも大切だ。日本は株主にフォーカスしている会社も多いが、この概念は、欧州のほうでは一般的であるということや、また、とても素敵なレストランを示す基準のひとつとして、三つ星レストランという基準がありますねと。三つ星の基準は、「家族や友人にぜひこのお店の料理をたべさせたい」というもの。決して技術だけではない。』という深みがある考え方の広がる大会テーマである「未来に繋ぐ、未来を創る」。に繋がる興味深い哲学の話をお伺いできました。

今回の大会テーマの答え（アンサー）は、各クラブの考えるところにはなるのですが、神戸第2グループの各クラブから選ばれたパネリストの意見なども聞きながら、Intercity Meetingにて検討する過程を経て「こういった考え方もあり！」という有意義なミーティングを行うことができました。

懇親会では、素敵な音楽を聞き、他クラブの皆様と歓談の時間を楽しみました。今回、このIntercity Meetingを準備された岩崎実行委員長、実行委員の皆様、奥田ガバナー補佐、来賓のお茶席のご対応をしていただいた岩崎令夫人及びご令嬢様に感謝申し上げます。